広島大学考古学研究室| 約60年にわたり、発掘調査・研究活動に携わってきました ページをご覧いただき、ありがとうございます。広島大学考古学研究室です。考古学研究室は1965(昭和40)年4月、文学部内に開設され、帝釈峡遺跡群の石器時代文化、イランの先史文化、東アジアの鉄文化をはじめ、特色ある調査・研究と教育活動を推進してきました。とくに中国・四国地方や九州地方の文化財の発掘調査・保全活用に携わり、約60年の間に、日本の地方自治体などで文化財専門職に奉職する多くの卒業生を輩出しています。 左から、現准教授の有松、現教授の野島です 1975年、東千田キャンパスにて 考古学の目的は人類の歴史を明らかにすることです。 その点、歴史学と似ていますが、歴史学が文字で書かれた史料を頼りにするのに対し、考古学は土の中から発掘された道具や食べ物といった、いわゆる遺物から人々の活動の全般を明らかにするという点