安倍晋三首相が辞任の意向を周囲に示したと伝えられた。次期首相は菅官房長官か、石破前幹事長か、岸田政調会長かと噂が飛び交っているが、それよりも大事なのは、次期首相がどういう政策を展開し、日本をどういう方向に導いてくれるかだ。 安倍政権の下、金融を緩和し、お金をジャブジャブにばらまいて多少の成長は実現できたかも知れないが、根本問題は何も解決していない。コロナ禍で日本企業のIT化が致命的に遅れていることが露見し、国家財政は給付金のばらまきで一挙に悪化した。 こうした事態を打開するためには、ドナルド・トランプ大統領みたいに思いきったことをする人が次期首相になってもらって、Make Japan Great Againをどう実現するかを考えてもらわないとダメだと筆者は考える。トランプ大統領が日本の次期首相になったらというありえない想定の下、彼ならきっとやるに違いない政策を考えてみた。 アメリカはどうし