企業は、利益をあげることを最優先にせず、社会のためになるという動機で、事業を興すべき。四国の小さな企業の事例を基に、ビジネスが真に大切にすべき精神を説く。 --------------- ■なぜ片足だけの靴が顧客の信頼を掴むのか 靴を、片足・左右サイズ違いでも販売する。そんなメーカーがある。もちろん、足の左右のサイズが違う人、片足だけが特異な減り方をする人には都合がいいが、ふつうのメーカーは嫌がる。生産・在庫面での細かい調整が必要になるし、販売の際も手続きは面倒。だが、この会社は、その方針を守る。 徳武産業という四国の香川にあるシューズ会社がそれだ。ケアシューズあゆみを中心に、靴やスリッパなどを生産販売する企業だ。この会社のお客さんは、高齢者、それも足に不安を抱えた方々が中心。 片足が腫れて、両足同じサイズの靴を履くことができない高齢者や、片足が不自由で片足だけ特注の靴が必要な人
こんにちは、西友の富永です。 2011年10月に開店した「ルミネ有楽町店」が好調なようです。以下は、2011年12月7日号「日経電子版」からの抜粋です。 東京・有楽町に10月に開店したルミネ有楽町店と阪急メンズ・トーキョーが順調な滑り出しを見せている。両店とも11月の売上高は当初計画を上回っており、周辺の専門店や銀座の一部百貨店の集客にもつながったようだ。 ルミネ有楽町店は昨年末に閉店した西武有楽町店の後継テナントとして10月28日に開業。11月の売上高は計画を15~20%上回ったとみられ、年間200億円の売り上げ目標の達成に向けて順調なスタートを切った。価格の手ごろな衣料品や雑貨を扱っており、若い女性を中心に客足が伸びた。 同店に隣接し10月15日に開業した阪急メンズ・トーキョーの11月の売上高も計画を約1割上回った。男性向け高級ブランドが好調という。 近隣の有楽町ロフト(東京・千代田)
2011年を振り返り、2012年に向けての「トレンド地点」に向けて感じるのは、“ライフスタイル提案”と“編集”という二つの方向だ。2011年は、本来的な意味でのトレンドが見えたというよりは、そもそも各業態が持っていた強み弱みが明暗を分けた――そういった印象が強い。 “ライフスタイル”を見せること まず、エールも含めて元気を出してほしいと感じるのは、百貨店のあり方だ。もともとは、ファッションだけ、インテリア雑貨だけ、食品だけといった「単品を扱う店=専門店」ではなく、暮らしを取り巻くものを「総合的にそろえている店=百貨店」だったはずである。しかしその勢いが、バブル崩壊以降、凋落の一途をたどっている気がしてならない。もちろん、それなりにリニューアルが行われ、豪華でぜいたくな売り場が作られてきた。新世紀に入ってからの合従連衡によって、新しい百貨店も生まれつつある。しかし、大きな趨勢としては、著名な
鉄道と一体化した再開発で生まれ変わった有楽町&梅田 恒例の冬のバーゲンで幕を開けた2012年のファッション流通業界。ファストファッションブームが落ち着いて以来、市場を席巻するようなメガヒットがないなか、2011年は東西で大型の商業施設が相次ぎオープンし、話題を集めた。なかでもJR系商業施設を中心とした再開発では、JRの鉄道輸送力を背景に、圧倒的な集客力を発揮。東京・有楽町、大阪・梅田、福岡・博多で商業地図を塗り替える変化をもたらしている。 JR有楽町駅前では、2011年10月、有楽町マリオンに「ルミネ有楽町店」と「阪急メンズ・トーキョー」がオープン。OL、ビジネスマンを中心に連日、大勢の客が押し寄せている。その集客効果は有楽町のみならず、銀座まで及びそうな勢いだ。一方、JR大阪駅では、同年5月に大阪ステーションシティが開業。JR大阪三越伊勢丹とルクア大阪が日本有数の小売り激戦区である梅田に
2006年に収益で世界一の座をマカオに明け渡したものの、今なおカジノの本場として人々を魅了し続けるラスベガス。リーマンショック後に、観光客の足が遠のいた時期があったものの、再び引き戻し、訪問者は増加し始めているという。特にカジノで目に付くのが中国人観光客だ。お膝元であるマカオよりも、このラスベガスを好む者も少なくないと聞く。 10月24日(米国時間)、ネバダ州ラスベガスにあるリゾートホテル「Mandalay Bay Resort and Casino」にて、米IBMのデータベース製品「DB2」やビジネス分析ツール「Cognos」などのユーザーに向けた年次カンファレンス「IBM Information On Demand 2011」が開幕した。今年で6回目となる同イベントは、初日に1万1000人の来場者を記録した。オープニングセッションでは、IBMの「ビッグデータ」に対する考え方が示されたほ
平成3年、株式会社船井総合研究所入社。現在、同社、上席コンサルタント。「戦略は思いに従う」を信条にファッションを専門分野として、現在では百貨店、アパレルメーカー、SPA専門店を中心としたアパレル、流通小売業のコンサルティングに従事している。現場支援と通算2,000回を超える講演活動により、情熱に満ち溢れた企業づくりにまい進している。テレビ出演、雑誌、新聞などへの執筆も数多く、コメンテーターとしての活動にも注目が集まっている。この数年のコンサルティングテーマは「永続するための企業ブランド戦略づくり」。社員が誇れる会社を作るためのコンサルティングに全力を注いでいる。 最新著の『超繁盛店のツボとコツがゼッタイにわかる本』や『コンサルタントの「お仕事」と「正体」がよーくわかる本ー本当のところどうなの? 本音がわかる! 仕事がわかる!』(共に秀和システム)などがある。 【関連サイト】「丸の内ではたら
TOPIX: 2483.30, -2.1% (1w), +4.9% (YTD)Nikkei225: 35025.00, -2.5% (1w), +4.7% (YTD)S&P500: 5344.16, +0.0% (1w), +12.0% (YTD)USD/JPY: 147.67, -1.0% (1w), +4.4% (YTD)EUR/JPY: 161.19, +0.2% (1w), +3.0% (YTD)Oil(WTI Futures): 76.84, +4.5% (1w), +7.2% (YTD) 日本を震源地とした日米の株価の乱高下は若干の落ち着きを取り戻した。米国の7月ISM非製造業景況指数や新規失業保険申請件数などがやや上振れし、リセッション懸念がやや遠のいたため株価の下落が止まっている。今後も米国の景気を占う経済指標に注目が集まりそうだ。次回の9月のFOMCでの利下げはほぼ確実視
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く