皆さんもご存知かもしれないが、秋葉原は低俗な街である。 インターネットの鬱屈としたセックスの文化がそのまま街に現れている。 そんな街へ神保町から歩いて行った。 神保町に飽きてしまったのが理由の一つだけど、一番はD810という自分にとっては高級なカメラを秋淀で触るためだった。 靖国通りを歩いて、万世橋へ行くと30歳以上は年をとったダウン症の男と、その父親であろう人間がいた。 どちらも白髪が生えていた。 父親は濁った川面を小さい一眼レフで撮っていた。 自分は神保町でダウン症の人間を見たことがない。 秋葉原にはいる。 秋葉原がすごいのは容姿格差が凄まじい、あまり仲良くなさそうな男女が一緒に歩いていることだ。 女は仕方なく歩いている。 メンヘラな容姿の良い女は性的魅力を武器に一生懸命子供のままでいようとしている。 自分もそんな風になりたかった。 秋淀の中では容姿の良い女の子とその父と母がオリンパス