最近よく「自分はウェブの世界にどのくらい貢献できているのだろうか?」と考えることがあります。 ウェブは色々な企業や人々が支えていますが、自分が勤めている会社はどうなのか、自分個人としてはどうなのか。そう考えていると、そもそも貢献というのはどういうことなのか、というそもそも論になっていくのですが、今回の WISH2009 はそこにいくつかのアドバイスを与えてくれるものだった気がしています。 ひとつは「人の役に立つ」ということ。 インターネットは日々の生活になくてはならないもの、すなわちインフラとなっていて、だからこそ人の役に立つサービスを作ることがウェブに貢献することにつながります。自分の服をオンラインで管理するドレスファイルや、撮影した写真を自動的にサーバーにアップロードするカメラを開発してるCerevo、日々のお金の出入りを管理する人生通帳、日本の会議のやり方を変えるACTION*PAD