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2012年5月2日のブックマーク (2件)

  • 射幸心と価値

    世はソーシャルゲームが盛りである。今や、どこもかしこもソーシャル化している。実際、ソーシャルゲームの売上はすばらしいし、何よりも利益率の高さは目を見張るものがある。私自身は、不自由なソフトウェアを所有したいとは思わないし、所有という概念のない課金アイテムを使う権利を得たいとも思わない。しかし、現にソーシャルゲームが流行していることは認めざるを得ない。使えば壊れる1500円の物理的に存在しない釣竿が飛ぶように売れる時代に、もはや六千円程度でやりこみ要素のある、よく作りこまれたゲームを出すなどバカバカしい。 しかしなぜなのか。なぜ人はソーシャルゲームに金を落とすのか。 ここでは、ソーシャルゲームの射幸心を煽る作りの善悪とか違法性などの是非については考えない。そもそも、結論めいたことも書かない。ただ、現状の不思議な状態を記録としてとどめておきたい。 およそ、射幸心を煽る仕組みは、ビデオゲーム以前

    mak_in
    mak_in 2012/05/02
    「モノからコトに」と言われ続けてきたけど、「モノ」の価値観ではソーシャルゲームは説明できないということ、「コト」という価値観が最近始まったものでない(アルコールとかね)ということが読んで分かった。
  • 忠臣蔵のドラマツルギー - 内田樹の研究室

    モーリス・ベジャール振り付けの「ザ・カブキ」のパリ公演のためのパンフレットに「どうして日人は忠臣蔵が好きなのか」について書きました。 まず日語で書いて、それを一文ごとにフランス語に置き換えるという作業をしました。 うまくフランス語が思い出せない言葉は日語を書いている段階ですでに抑制されるので、ふだん日語で書くときとはかなり違う文体になります。 結論も「フランス人向き」にアレンジしてあります。 この夏パリに行って、バレーを見る機会があったら、パンフレットぱらぱらとめくってみてください。 忠臣蔵のドラマツルギー La dramaturgie de “Chusin gura” 日では、毎年暮れになると、どこかのTV局で『忠臣蔵』の映画かドラマが放映される。『忠臣蔵』に題材にした新作映画も飽くことなく製作され続けている。外国人の眼からは、定期的に『忠臣蔵』を見るという行為は、日人が国民

    mak_in
    mak_in 2012/05/02
    フランス語にするための原稿、とあったので、読みやすいかと思ったら、話の全体像は分かるが細部が理解できなかった。毎回ブログを読んでもいまいち理解できないのは、僕の頭がゆるいせいなのか。