認識エンジンの“カスタマイズ”が強み――Nuanceが目指す音声認識サービスの進化形:Dragon Dictation/Searchも世界で好評(1/2 ページ) 文書管理ソフトや携帯電話・自動車、コールセンターなど幅広い分野で音声認識事業を展開しているNuance Communications。同社が配信中のiPhoneアプリ「Dragon Dictation」と「Dragon Search」は日本を含む世界で好評だ。同社は今後、どのような音声認識サービスを提供していくのか。 音声認識ソリューションの開発を進めている米Nuance Communications(以下、Nuance)が、2010年12月にiPhone向け音声認識アプリ「Dragon Dictation/Search」をリリースしてから約半年が経過した。今後の音声認識は「意味を理解して、判断するような形に進化していく」と同社