東京パラリンピックに出場予定のジョージアの柔道選手が、滞在している都内のホテルで警備員を突き飛ばし大けがを負わせたとして、傷害の疑いで逮捕されました。当時酒を飲んで酔っていたということで、警視庁が詳しい状況を調べています。 逮捕されたのは東京パラリンピックに出場するために来日しているジョージアの柔道代表選手ゴゴチュリ・ズヴィアド容疑者(34)です。 警視庁によりますと今月12日の朝、滞在先の東京・大田区のホテルで63歳の男性警備員を突き飛ばすなどしてろっ骨を折る大けがをさせたとして傷害の疑いがもたれています。 ホテルではジョージアの複数の選手が大声を出して騒いでいたということで、ゴゴチュリ選手が廊下にいた警備員に突然、暴行したということです。 当時、酒を飲んで酔っていたということで、警視庁によりますと容疑を認め、「何も言い訳はありません」などと供述しているということです。 警視庁が関係者か