三井不動産グループが運営する複合商業施設「札幌M-SQUARE」(札幌市中央区南4西2)が6月1日、グランドオープンした。 同施設は、3階~15階に高級インターナショナルホテルとして、アコージャパンが運営する「メルキュールホテル札幌」が入居し、1階と2階には三井不動産が運営する飲食やサービス系を中心とする商業施設が並ぶ。外装は、フランスのホテルブランドである「メルキュールホテル」らしいフレンチコンテポラリーを意識し、札幌らしさを表現するため、札幌の格子状の都市計画にちなみ、格子模様の外観を採用したという。 「メルキュールホテル札幌」は全285室あり、客室デザインはフランス人女性デザイナーによるもの。禁煙、喫煙ルームやレディスルームも用意するほか、ICカードキーを利用した最新セキュリティーシステムも導入する。3階・レストラン「ボルドー」では北海道の食材を生かした手ごろな価格のフレンチを提供し