新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、外出が制限されているマレーシアで、警察の制止を無視してジョギングを続けたとして、日本人4人を含む11人が現地の警察に逮捕されました。11人はいずれもすでに釈放されていますが、有罪だと判断されれば罰金や禁錮刑が科されるということです。 11人は、いずれもその日のうちに釈放されましたが、裁判所が有罪だと判断した場合、日本円にしておよそ2万5000円の罰金か6か月以内の禁錮刑、またはその両方が科されるということです。 マレーシアでは今月18日から、すべての外国人の入国とマレーシア人の出国を禁止したり、必要最低限の業種以外の企業を強制的に休業させたりする「活動制限令」が出されていて、不要な外出を控えるよう政府が強く呼びかけています。