2010年7月13日、Windows 2000の延長サポートが終了する(ITmediaの記事、3月のINTERNET Watchの記事)。それ以降、セキュリティの更新は一切行われなくなる。対象はProfessional/Server/Advanced Server/Data Center Server。 @ITによると、サポート切れのOSを使っている企業においてウィルスやワームに感染したことがある企業は過半数にのぼるらしいが、サポート終了後も2000から移行しないという選択肢を選んだ企業は27.2%も居るとのこと。また、リスクは残ったままとなる「2000を仮想化して使う」という選択肢を選んだ企業も6.6%いるとのこと。@ITの記事にはIEは絶対に使うなとあるが、同様に脆弱性が多く報告されているIISや、IEコンポーネントを使っているMicrosoft Officeも使わない方が良いだろう。