<クアクアレリ・シモンズ(QS)が発表した世界大学ランキング2025年版からは、先進国の衰退ぶりと中国の躍進が一層鮮明に> [ロンドン発]英国の大学評価機関、クアクアレリ・シモンズ(QS)が6月4日、1500校以上の世界大学ランキング2025年版を発表した。昨年より順位を落とした大学が米国67%、日本63%、英国58%、ドイツ54%とワースト4を占め、先進国の衰退ぶりが一層鮮明になってきた。 トップ10校は以下の通り。 (1)マサチューセッツ工科大学(米国、昨年同) (2)インペリアル・カレッジ・ロンドン(英国、昨年6位) (3)オックスフォード大学(英国、昨年同) (4)ハーバード大学(米国、昨年同) (5)ケンブリッジ大学(英国、昨年2位) (6)スタンフォード大学(米国、昨年5位) (7)スイス連邦工科大学チューリッヒ校(スイス、昨年同) (8)シンガポール国立大学(シンガポール、昨