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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/mit_sloan (38)

  • 「最近の若者は内向きだ」仮説の誤謬 - My Life After MIT Sloan

    最近の若者は、海外などに興味が無い「内向き」志向になっていると、ことあるごとに取り上げられるが、これは当だろうか?もっとも私は学校などで定点観測をしているわけではないので、全体の傾向は分からないが、マスコミなどで「昔より若者が内向き」の根拠としていることには非常に違和感を感じる。二極化はしているが、感覚的にも論理的にも、今の20代、30代のほうが平均的にずっとグローバル化に柔軟に対応しているように思える。 マスコミでよく「昔より若者が内向き」の根拠として挙げられる次の三つ。 -最近の若者は安定就職を目指すから、留学などの冒険をしない -日から海外に留学する人が減っている -最近の若者は、海外赴任をしたがらない せっかくなので、一つ一つについて、私なりに誤謬を指摘してみようかと思う。 1)「最近の若者は安定就職を目指すから、留学などの冒険をしない」のではなく「企業の採用活動が余りに硬直化

    「最近の若者は内向きだ」仮説の誤謬 - My Life After MIT Sloan
    mamoruk
    mamoruk 2011/11/25
    「減ったのは米国への留学生だけであり、アジアも含む全世界に留学する学生の数は、20年間で4倍近くまで増えているということだ。一方、経済発展が大きく注目されているアジア各国に留学する学生はうなぎのぼり」
  • ビジネスとアカデミアの二つの大きな違い - My Life After MIT Sloan

    先週書いた記事、私が人生の進路変更をした当の理由-My Life After MIT Sloanにはたくさんの反響を頂いた。 そのコメント欄で、@uranometree さんから以下の質問を頂いた。 Lilacさんはアカデミックからビジネス界へ転身した際に、特有の苦労をされたのではないかと思います。転身した時に感じたギャップや教訓などあったら教えてほしいと思います。 私の経験では、二つほど、非常に大きなギャップを感じたことがある。 1) ビジネスでは、アカデミアで必要とされるほど、分析などへの精度へのこだわりが無い。 ある程度検証されていれば、スピードや実行を確実にする、のがずっと大切。 これは駆け出しの頃に気づいたこと。 アカデミアの世界では、大体の仮説の方向性が正しいと検証されていても、細かい問題点などで矛盾が無いか、非常に精度の高いところまで確かめる。 世界中で複数の研究グループが

    mamoruk
    mamoruk 2011/01/17
    アカデミアとビジネスでは確かに目的関数が違いますよね
  • 起業したい人がMBAに行って何の意味があるか - My Life After MIT Sloan

    起業したい人がMBAに行って意味があるのか」と良く問われるので、私なりにまとめておこうと思う。 「MBAに行く意味があるか」という一般論は不毛だと思うけど、対象を絞ればそれなりに答えられるところもあると思うので。 実際、多くのMBAには「起業したい人」がかなりの数、来ている。 また、MBA側も起業を意識した教育を提供し、積極的に宣伝にいそしんでいる。 将来、少しでも起業したいと考えている人が、MBAに行った方が有利になるのか、MBAがどんな役に立つのかと不安に思うのは、当然かもしれない、と思う。 はっきり言って、起業のアイディアが固まっていて、一緒に起業する仲間もいて、資金など起業のめどが立ちそうなら、MBAなんて行かず、すぐに起業すれば良いのだと私は思う。 だけど、それって稀有な才能に恵まれた人だろう。 普通の人は「将来は起業したい」と思っていても、会社勤めしながら、起業のアイディアを

    mamoruk
    mamoruk 2011/01/17
    自分は起業することはないだろうが、こういうことをしたくなる自分がどこかにいたかもと思うことはある
  • 私が人生の進路変更をした本当の理由 - My Life After MIT Sloan

    遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。 昨年は、このブログを通じて当にたくさんの方と知り合い、色々と考えるきっかけを与えてもらえました。 またMITを卒業して、仕事にも復帰し、最近はようやく自分らしく仕事が出来るようになってきました。 有難うございます。 「書く」、そして発信するという行為は自分にとっては大切な時間。 留学中に自分のスタイルを確立し始めていたのに、昨年の後半は、ブログやTwitterがほとんど手につかずにいた。 これは仕事が忙しいというより、ある人生の決断が出来ずにずっと悩み続けていたからだった。 それは私にはとても大切な時間でしたが、記事を待って下さっていた方には申し訳なかったです。 12月に入ってようやく結論が出て、動き始めて、最近ようやく落ち着き始めたところ。 これからは前のように、ブログ記事も(土日中心に)頻繁に書いていこうと思う。 この決断について書

    mamoruk
    mamoruk 2011/01/09
    博士中退して就職することにした話、泣ける
  • 文系の研究論文をはじめて書く方のための覚書 - My Life After MIT Sloan

    皆様、大変ご無沙汰しました。 ついに3日前、人生二度目の修士論文を完成して提出しました。 最後の1週間は、文字通り、朝起きた瞬間から夜寝るまでずーっと論文で作業している状態でした。 そして印刷に出してついに提出。 提出後のまる2日間は昼・夜といろんな方(MBAの学生から教授まで)とお会いしてお事した以外は、 10時間寝たり、ラテン系とクラブに踊りに行ったり、マンガ読んだりと自堕落な生活。 流石にそろそろ社会復帰したくなったので、まずはブログからはじめることに。 最初はまず、今回の修士論文を書いていて、経営・ビジネス分野の研究をするのに大事なお作法を、 自分への覚書としてまとめておこうと思う。 文系全般の研究について言えると思ったので、こういうタイトルにしたけど、 経営・ビジネス分野のローカルルールもあるかもしれないし、逆に理系研究にも役立つし、 そもそも仕事全般に当てはまるようなこともあ

    mamoruk
    mamoruk 2010/05/23
    「「理系にも当てはまる!」とおおっぴらに書くと、「当てはまりません」という人が必ず出てきてうるさいので(笑)こうした」なるほど。
  • 今、米国MBAに行く意味はどれだけあるのか - My Life After MIT Sloan

    論文執筆に追い込まれていて、最近全くブログが書けないけど、連休なので、今日は一書いてみる。 4月に入り、どのビジネススクールもRound 2の合格者が決まりつつある。 ずっと長い間MBAのために準備を進めてきた方には喜びひとしおでしょう。 Waitの方も強力にプッシュし続けると、追加で受かることが多いようなので、お勧めします。 さて、MBAに向けて頑張って勉強している人の気を削いではいけないと、遠慮していた記事を。 ずばり、今更アメリカのMBAに行って、何のメリットがあるのか。 いや、どうしたらメリットがあるように出来るのか? 米国MBAに留学する価値、そもそもこの時代に米国に留学や仕事を求めて行くことの価値については、 いろんな方が、批判的な意見を書いている。 私に言わせれば「そんなの、留学する人がどうMBAという場を活用するかで違うでしょ」である。 もっと言うと、 「MBAに来て、旅

    今、米国MBAに行く意味はどれだけあるのか - My Life After MIT Sloan
    mamoruk
    mamoruk 2010/04/20
    今も昔も意味がある人はひとにぎり、と
  • 100年前の技術から現代への教訓を学ぶ(15.365 Disruptive Technology) - My Life After MIT Sloan

    今日は私がTAをやっている、Utterback先生のDisruptive Technologyの授業を紹介。 授業では、イノベーションがどのように起こり、普及し、進化していくか、の普遍的な基法則を学ぶ。 現代技術だけじゃなく、電球、ガラス工業、氷産業など、ボストン発の歴史的な技術を振り返って学ぶんだけど、 昔の技術からの学びが、現代の技術にも通じるところがたくさんあって、非常に面白い。 先週は、白熱電球の技術を振り返り、技術が進化や普及の過程に現代の技術との共通点を学び、 現代の技術に生かせる教訓を学ぶ。 当時の電球を見せて、電球の歴史を解説するUtterback先生。 右側のスクリーンに写ってるのは、テレコンで授業に参加してる学生。 1) 技術力だけでは勝てない。業界や消費者の動き方を変えないのは新技術普及の鍵 白熱電球を発明して、最初に発明した普及させたのはご存知エジソン。 1880

    100年前の技術から現代への教訓を学ぶ(15.365 Disruptive Technology) - My Life After MIT Sloan
    mamoruk
    mamoruk 2010/02/21
    おもろい話ですなー
  • 世の中にはSとNの二種類の人がいる - My Life After MIT Sloan

    SとMとか、そういう話じゃないです。残念ながら。 ちなみに私はエ・・・。いや、なんでもないです。 あと磁石とかじゃないよ。 このSとNというのは、MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)というタイプわけで使われる分け方。 (後注参照) 一言で言うと、S(Sensational:直観的)が事実から積み上げでモノを考える人のことで、 N(Intuitive:直感的)が結論や仮説からモノを考える人。 で、Sの人とNの人は、モノを考えるときに重視するものが全然違う。 仕事をしていて、相手が現実や事実を軽視するのでいらっとすることはないだろうか? 細かいところを相手がいつも見落とすので、何で見落とすのか分からなかったり。 あるいは相手が仮説やアナロジーばかり言うので、何を言いたいのかさっぱり分からない、という経験はないだろうか? 逆に、相手が事実や数字ばかり並べて、「要は何

    mamoruk
    mamoruk 2010/02/18
    自分もNです
  • 何か大きなことを成し遂げるときに、最初にやること - My Life After MIT Sloan

    私が今書いてる修士論文を書き始めたときに、指導教官がした話が面白かったので書いてみる。 ビジネススクールは、卒業時に論文を書くのは前提ではないので、自分で指導教官を選んで、概要を書いて持っていき、指導教官となることをお願いする。 私は、修士論文の内容を元にを書きたい、と常々思っていたので、そのの構想を章立てにして、細かく概要を書いて持っていった。 分かっていた反応ではあったが、先生の反応は「これは多すぎる」というものだった。 「これが博士論文であれば、私はこれほど素晴らしい概要は無い、と言うだろう。 でも短期間で書き上げる修士論文としては、あまりに壮大すぎる。」 (そして、この内容なら素晴らしい博士論文が書けるから、と博士課程に進むことを強く勧められた) 私は、「多すぎるのは分かっている。実はこういう内容のを近い将来書きたいと考えているのだ。 そう考えたとき、私は修士論文では何をすべ

    mamoruk
    mamoruk 2010/02/14
    論文を書くには。
  • 留学を目指す人のためのTOEFL iBT攻略まとめ。 - My Life After MIT Sloan

    まとめっていっても、自分の過去エントリのまとめなんですけどね。 このブログに英語情報を求めてくる方は多く、コメント欄でも要望が多いんですが、 わざわざ過去エントリに遡る人も少ないと思うので、まとめておくです。 TOEFL iBTは、米国の大学・大学院に留学するにはほぼ必須となる試験。 欧州系・アジア・南米の大学・大学院で課されることも。 Reading、Listening、Speaking、Writingの4パートに分かれ、各30点満点、計120点満点で採点。 個々の大学ごとに必要点数の基準がかなり異なるため、アプリケーションの書類を良く見てください。 ただ一般的な目安は次の通り。 大学:人文・社会科学系80~100点。理工系60~80点。 大学院:80~100点。トップMBAは100点以上のところも多い。 ちなみに私は、最終的には110点。 R30, L29, S22, W29 だったと

  • 日本にプロの経営者プールを作る必要性 - My Life After MIT Sloan

    稲盛和夫氏が新生JALの会長に就任する、という話を聞いて、わたしが最初に思ったのは、 「結局、稲盛さんを引っ張ってくるしかないんだなあ。」 ということだった。 稲盛和夫氏は、日を代表する素晴らしい経営者の一人で、そこに何の不満があるわけではないが、もうすぐ御年78歳だ。 もちろん高齢でもご活躍なのは素晴らしいが、流石に引っ張りだしすぎじゃないか? もっと若くて有能な経営のプロは他にいないのか?と思った。 けれど、今回のJALの再建のような難しい案件を引き受けられる能力があり、 この組織で人心掌握できるほどの年齢(60歳以上はマストだろう)と知名度がある人材が、 結局、稲盛さんしかいなかった、ということなのだろう。 今回は、まあいい。 しかし、この不況がいつまで続くのか分からないけど、 今後もこのような大規模な破綻or経営不振→再建話が増えていくことは十分に考えられる。 その際、先週議論に

    mamoruk
    mamoruk 2010/01/18
    確かに経営者プール必要ですねえ。IT系もエンジニアだけいても仕方ないし
  • 独占企業の方が、研究開発は盛んになる (15.013 Industrial Economics) - My Life After MIT Sloan

    このブログでも何度も取り上げてきた、Pindyck先生の産業経済学だが、 個人的に最も面白く、考えさせられたのは、最後の授業のこのコメントだった。 「一社独占の産業と、競争の激しい産業では、どちらが研究開発への投資がなされ、開発が盛んになると思うか?」 この問いに対して、クラスの9割の学生が、「競争が激しい方が開発が進む」と答えたが、先生の答えはNoだった。 「実は、独占企業の方が、研究開発により多くのお金投資し、その結果、技術開発も進む。」 これは一瞬、直感に反するよね。 独占企業は、競争がないのだから、わざわざ研究開発に投資する動機に乏しいんじゃないか、と思う。 逆に競争が激しいほど、研究開発に投資して、他社を先んじようとするのではないか、と直感的には思う。 ところが、歴史を見ても、研究開発により投資して来たのは独占企業なのだ。 実際、1970年代から世界の研究開発を引っ張ってきたの

    mamoruk
    mamoruk 2009/12/18
    この指摘は非常に興味深い。あとでよく考えよう
  • 英文レポート・エッセイで良いものを書くコツ(暫定版) - My Life After MIT Sloan

    今日はもういっちょ、スキル系の話を。(昼に寝すぎて眠れないから起き出して来た・・・) 最後のファイナル・レポート、昨日やっと終わる・・・。 今週は、ものすごい量の英文を書いた。 しばらく英文を書くのがイヤになるほど書いた。 ファイナルレポートは3だったけど、どれも長かったのと、うち2は自分がまとめ役になったから。 来学期、論文(Thesis)を書き上げることを考えれば大した量ではないが、練習としては良かったのかも。 というわけで、大量に英文を書いていて、気がついたコツなどを中心に。 MBAエッセイにも通じるものがあるので、エッセイ書いてる人にも役に立つかも。 (構成編) 1.全体の章立てを構成し、各章のタイトルを決める。空・雨・傘が使える。 英文のレポートの場合、最初にIntroduction、最後にConclusionを書くことが決まっている。 これは論文でも一緒。 後はその間をどう

    mamoruk
    mamoruk 2009/12/14
  • あなたのプレゼンは何故つまらないのか? - My Life After MIT Sloan

    先週、ある授業に外部からの講演者が来た。 その授業に来る講演者は普段は面白いのだが、その日に来た人は最悪だった。 プレゼンが全く面白くない。 英語は完璧に分かるのに、全く耳に入ってこないのだ。 話し方は非常に良い。 英語はアクセントもなく、非常に分かりやすいし、話し方も洗練されている。 話す姿勢とか、ポーズの置き方とか、MBAで習うようなプレゼンスキルが駆使されている。 1時間も見ていると、彼女が学校では優等生だったのだろうな、と言うことが分かる。 それなのに、あれほどつまらないなんてことがあるのか。 MBAプレゼンスキルの意義を一瞬疑った。 あまりにつまらないので、聞くのをやめ、「何故この人のプレゼンがつまらないのか」を分析した。 周囲から見たら真面目にノートを取ってるようにしか見えなかったと思うが。 以下、私の気が付いたポイント。 正直、誰もが陥りやすい罠だと思うから、自戒も込めて。

    mamoruk
    mamoruk 2009/12/14
    「プレゼン資料を用意してきたが、今日の皆さんを見て、使わないことにしました」これすごい
  • ビジネススクールのTAのおしごと。 - My Life After MIT Sloan

    さっき家に帰ってきて、溜まっていた洗濯をやり、漸く一息ついたところ。 寝る前に更新。 今日は、朝9時からのスペイン語の試験が終わった後は、一日中TA(ティーチングアシスタント)のお仕事。 来週にファイナルレポートの締め切り3と、試験1抱えているが、TAは給料もらってるレッキとした仕事。 やらないわけには行かない。 ちなみにスペ語の試験は散々だった(汗)。 授業が過去形に入った頃から、完全に落ちこぼれ気味。 理由は簡単で、動詞によって色々違う、過去形の活用をちゃんと暗記してないから。 要は、真面目に勉強してないことが問題だってこと・・・。 TAの仕事方は、スペ語が終わったあと先生に会って、来学期の授業の内容を議論した以外は、ほとんど雑用。 授業でリーディング教材として指定する大量の論文のPDFを、ひとつずつオンラインから探し出してきて、授業用サイトにリンクを張る、と言う作業。 まあ、TA

    mamoruk
    mamoruk 2009/12/04
    日本の5-10倍もらえるのか
  • 海外旅行先での美味しいレストランの見分け方 - My Life in MIT Sloan

    私、旅行が好きなんだけど、どこに行っても、とにかく美味しいものをべることに目が無い。 で、何も考えずにふらっと店に入る、なんてことはありえず、常によーくそのお店を見極めてから入る。 おかげで、お店を選ぶとき、「これは必ずチェックする」という基項目が自分の中で出来上がってきた。 北方先進国系でも、メキシコやベトナムなどの南方途上国系でも、基は同じ。 途上国系だと、これに「店が清潔か」というポイントが入るけど。 1.厨房の人数が多い店 これはダントツ重要と思うポイント。 席数や客数に比べて、厨房の人数が少ない店で、美味しかった店に出会ったことはほとんど無い。 これは考えれば当然で、厨房の人数が少なければ、当然、一人が同時に作る料理の数が多い。 煮過ぎ・焼き過ぎがおこるし、いくつか段取りが必要な料理では、素材が冷めたり乾いたりしやすい。 冷凍とか、作り置きを利用する割合も増えるだろう。 も

    mamoruk
    mamoruk 2009/11/30
  • 私アメリカ人になった?と思う瞬間−グランドキャニオン紀行(1) - My Life in MIT Sloan

    私は適応能力というものが高いらしい。 事の好き嫌いもそもそも無いので、どんな国に旅行しても何でもべ、飲み、大体順応してしまう。 言葉だけはなかなか適応できないんだけど(笑)。 それが適応能力がありすぎて、最近はものの考え方までアメリカ人みたいになっているらしい。 最近、ダンナと話していて「アメリカ人だね〜」と言われ、私もそうかな、と感じる瞬間が増えた。 1.「大は小を兼ねる」と言って、大きなボストンバッグで旅行しようとする 日にいた頃の私は、どんなときも飛行機に入る小さめのボストンバッグで移動していた。 ところが最近、「どうせ預けるんだから、大きい方が楽じゃん」みたいに思うようになってしまった。 やはり、周りに巨大なかばんで旅行してるアメリカ人が多いから、洗脳されちゃったんだろうか。 こっちは車社会だし、階段の上り下りなども日より少なくて楽ってのも大きいのだろうが。 (アメリカ

    mamoruk
    mamoruk 2009/11/28
  • 英語力が無い人が発言するために-MBAで良い発言を増やすには - My Life After MIT Sloan

    この前、どうやってケースを速読するか、を書いたので、今度はどうやってアウトプット(発言)するか。 私は、職業柄なのか、性格なのか、英語も出来ないくせに、MBAの授業中は頻繁に発言する。 まあ、英語がうまく出て来ず、その結果イイタイコトが伝わらず、たいした発言にならないことも未だに多々あるが、 うまく論旨が通って、先生に素晴らしいと評価され、クラスメートにすごいね、と言われた経験も多々ある。 MBA初期の頃は、価値のある発言:ダメ発言(通じない含む)=2:8くらいだったが、最近は6:4くらいに進歩してきた、と思う。 せめて、8:2くらいになって卒業したいね(笑)。 さて、「発言が出来ない」と悩み、解決できていない人の理由は主に次のようなものじゃないかと思う。 a) リスニング。先生・クラスが言ってる内容が全部聞き取れないので、正しい発言内容が出てこない b) 発言のタイミングがつかめない。考

    mamoruk
    mamoruk 2009/11/27
    いま Harvard Business School の本読んでますが、鼻白むというか「なるほどねえ」と思いますね
  • オープン・イノベーションが日本企業にとって重要な三つの理由 - My Life After MIT Sloan

    昨日は、ボストンに来てるメーカーの研究者さんたちとの飲み会だった。 夜中まで飲みまくりで、いろんな話が出来て、楽しかった♪ そんなことはともかく、その飲み会で話したことから、考えたことを今日はひとつ。 日でも最近、「オープン・イノベーション」という言葉が流行ってる。 いろんな製造業のトップが、折々の機会で「オープン・イノベーション」を標榜するようになってきた。 ひとつの企業の中だけで研究開発を行って、新たな技術・製品を生み出すのが「クローズド・イノベーション」。 それに対し、複数の企業や大学との連携の中からイノベーションを生み、事業化後も連携を強めていくようなモデルを「オープン・イノベーション」と呼ぶ。 「オープン・イノベーション」に何故意味があるのか、といえば、以前からなどでは、 a) 研究開発にかかるお金が莫大になってきたのを他企業と分けられる b) 自社にたくさんある、商品化され

    mamoruk
    mamoruk 2009/10/24
    昔は国が旗振って企業のエンジニアや研究者を集めて会合していたのは意味があった、という指摘(3つ目)に納得。いまの「勉強会」ブームじゃ力不足だよなぁ。
  • MITの野菜マーケットに行く - My Life in MIT Sloan

    最近固めの記事がしばらく続いたので、ちょっとソフトな記事。 毎週火曜日は、MITの構内でファーマーズマーケットが開かれる。 私もYEもお気に入りで、大体毎週何かは買いに行ってる。 来週からは、学校の校舎内に移動しますよーってお知らせ。 もう冬だからね〜。 なんとボストンでは、この日曜日に初雪が降ったのだ。 だからこのところ寒いのなんの。 このファーマーズマーケットは、Russoっていう、昔記事にも書いたボストン郊外の大きな生鮮品マーケットが、わざわざMITに来て開いてるらしい。 Russoは、新鮮な地元の野菜や輸入野菜(舞茸もちっちゃいナスもある!)、チーズや生パスタなど様々な生鮮材が売ってる。 しかもめちゃくちゃ安い。 ボストン在住の日人なら御用達の店。 でも、MITの学生のほとんどは車を持ってないからこういう店には行けない。 それでRussoの人たちが週に一度来て、開いてく

    mamoruk
    mamoruk 2009/10/21
    冬寒いのに、車も学生持ってないんだ……。やっぱりシリコンバレーがいいです。JAIST も北大も東北大も自分には無理