イチジクの花序に乗るメスのイチジクコバチ(イチジクコバチ科:ペゴスカプス属) A female Pegoscapus fig wasps on a syconium モンテベルデでの下見調査3日目。観光客でにぎわうモンテベルデ自然保護区の森に、普段のバッグマン姿でおじゃました。 旅行者の邪魔にならないように調査を進めていくが、やはり怪しい人物と認識されるのか、こちらのほうを不思議そうに見つめたり、おそるおそるぼくの横を通り過ぎたりする。 そんな状況も楽しみながら林道を進んで行くと、大きな一本の絞め殺しイチジクの木にぶつかった。いかにも物騒な名前だが、巨木に絡みついて成長し、絡みつかれた木を枯死させてしまう(つまり絞め殺す)、イチジク科の木だ。 ぼくが出会った絞め殺しイチジクも、絡みつかれたほうの木はすでになく、空洞になっていた。幹の根元から頭を潜り込ませてみると、絡み合う幹と人が入れる中の
世界中に750 種もあるイチジクには,それぞれ送紛者となるイチジクコバチがいます。形態と生態の観察から,その見事な共生の仕組みが知られていますが,最近ではDNAでそれぞれの系統を調べることで,お互いに関係しながら多様化してきたことがわかってきました。……共進化です。生命誌研究館では,オサムシ・プロジェクトに続く第二弾として,外部の研究者やアマチュアの方たちとネットワークを作り,世界中からサンプルを集めて解析しています。DNAで探るとともに,形態的,生態的な研究を総合したこの研究から何がわかってくるのでしょうか? 期待が膨らみます。 イチジクの最大の特徴は,いつ花が咲いたのかわからないうちに熟している「果実」にある。本当は,その部分を「果実」と呼ぶのは適当ではない。イチジクの「果実」を半分に割ると,中にたくさんの小さな粒が詰まっていて,その一つ一つが内側に細長い柄でつながっている。じつはこの
食欲の秋到来!そんな秋に旬を迎える果物のひとつに、実はイチジクがあるのです。イチジクは9月の中旬からが収穫の最盛期。昔は、どの家の庭先にもあってみんなに愛されていた果物だったのですが、なんと最近の若者の中には、イチジクを知らない人も多いのです。そこで今回、目がテン!がイチジクの人気を復活させるべく立ち上がりました。 イチジクはクワ科イチジク属の植物で世界に700種ほどあります。その歴史は古く、エジプト時代から栽培されていたと言われ、日本には江戸時代に蓬菜柿という品種が中国から伝わったのが始まりなのだそうです。現在、日本で栽培されている品種は、ほとんどが桝井ドーフィンという種類です。 ところで、イチジクの特徴といえば果実の中にあるつぶつぶ。一体、このつぶつぶは、いくつあるのでしょう?そこで目がテン恒例!「数えてみよう」のコーナー。矢野さんが「40代には辛い作業だぁ!」と言いながら、体を張って
イチジク(無花果[2]、映日果、一熟[3]、学名: Ficus carica)は、クワ科イチジク属の落葉高木、またはその果実のことである。西アジア原産。果樹として世界中で広く栽培されている。小さな花が多数入った花嚢をつけ、雌雄異株で、雌株の花嚢が果嚢になる。これがいわゆるイチジクの果実とよばれており、古くから食用にされている。「南蛮柿」などの別名もある。[4] リンネの『植物の種』(1753年) で記載された植物の一つである[5]。 「無花果」の字は、花を咲かせずに実をつけるように見える[参 1] ことに由来する、中国で名付けられた漢語で[6]、日本語ではこれに「イチジク」という熟字訓を与えている。中国では「映日果」を、無花果に対する別名とされた[6]。 「映日果」(インリークオ)は、イチジクが13世紀頃にイラン(ペルシア)、インド地方から中国に伝わったときに、中世ペルシア語「アンジール」
イチジクの表面に穴をあけようとする寄生バチ。 Photograph by Lakshminath Kundanati 寄生性のイチジクコバチのメスは卵を産みつけるため、まだ熟していない硬いイチジクの表面に穴をあけなくてはならない。幸運なことに、彼女には生まれつき強力な工具が備わっている。新しい研究によると、それは人間の髪の毛よりも細く、先端に亜鉛が付いたドリルの刃先のような付属器官であることが明らかになった。 穴あけ工具として「硬いのに巧みに動くというのは本来非常に難しい挑戦だが、この構造を見ると実に見事である」と、研究のリーダーでインド、バンガロールにあるインド科学研究所の機械工学者、ナムラタ・グンディア(Namrata Gundiah)氏は語った。 同氏は、亜鉛がハチのドリルの刃先を硬くしているという事実を今回初めて証明した。 ◆硬い先端 グンディア氏は以前から、寄生バチが産卵管と呼ば
イチジク属植物とイチジクコバチは、授粉と産卵によって互いに必須となり、「1種対1種」(例外ある)という種特異性の高い相利共生関係を構築しています。例えば、イヌビワというイチジクの種にイヌビワコバチが、ハマイヌビワにハマイヌビワコバチがそれぞれ送粉し、また、同時にそれぞれの種の花嚢に卵を産み、コバチ自身の子供がその花嚢中で育ちます。花嚢中で一生を送るコバチにとって、その花嚢は外敵から自分を守る楽園のようにも見えます。しかし、その楽園はハエ類に占拠されつつ、イチジク属植物とイチジクコバチの共生関係もが脅かされています。 先週水曜日(7月3日)から一週間沖縄でイチジク属植物とコバチの材料収集に出かけてきました。沖縄での採集はこれまで数回行ってきたが、回を追ってハエ類に寄生されるイチジクの花嚢の割合が増えているように思います。今回はイヌビワ、ハマイヌビワとホソバムクイヌビワの花嚢が非常に高い割合で
The name 996.ICU refers to 'Work by 996, sick in ICU', an ironic saying among Chinese programmers, which means that by following the 996 work schedule, you are risking yourself getting into ICU (Intensive Care Unit)
俯瞰する楽しみ 刻む歴史 つなぐテツ愛 日本語で書かれた「中国鉄道時刻表」を発行するのは、中国鉄道時刻研究会。中心となるのは、団体職員の何玏(か・ろく)さん(27)と会社員のtwinrailさん=ハンドルネーム=(26)。ふたりは東京大学工学部時代に知り合う。それぞれ大学院でも、交通にかかわる社会基盤の整備を専攻した。どちらかといえば「乗り鉄」の何さんと「撮り鉄」のtwinrailさん。「雄大で魅力あふれる中国の鉄道を多くの人に楽しんでほしい」。2013年に研究会を結成し、仲間を募って時刻表の刊行を始めた。14年夏号を皮切りに、これまで4刊を編んで販売している。 中国鉄道時刻研究会を主宰する何玏(か・ろく)さん(左)とtwinrailさん(右)。東京大学工学部時代からの友人。2013年に研究会を立ち上げた=2019年4月7日、東京都豊島区西池袋、吉岡桂子撮影 最新刊の2018ー19冬号は全
50年前の漫画アクション。 モンキー・ワイド・カレンダー 扉絵とつながっている長い紙。 https://t.co/TxnJJKSckE
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く