宇宙での性行為を研究すべき時期にきているとする論文が発表宇宙での性行為を研究すべき時期にきているとする論文が発表 / Credit:Canva . ナゾロジー編集部人類がはじめて宇宙飛行を行ってから60年以上が経過し、宇宙飛行の経験者は600人に迫っています。 また宇宙での滞在期間も、数か月から数年に渡る長期に及ぶようになりました。 そのため先進各国は、宇宙食だけでなく宇宙トイレや宇宙シャワーなど、人間の基本的な健康維持に不可欠なシステムの構築に、膨大な予算をつぎ込んできました。 しかしどの国の宇宙機関でも、宇宙での性行為を実現するための研究はまともに行われていませんでした。 そこで今回、コンコルディア大学の研究者たちは主要な宇宙機関に向けて、宇宙での性行為がどれだけ必要かを説く提言を作成し、論文として発表しました。 論文において研究者たちは「性行為は人間にとって不可欠な要素」であり、禁欲