海外で人気が高まっている日本のアニメやマンガを直接現地で販売し、海賊版の被害をなくそうと、日本の大手出版社などが共同でタイの首都バンコクに初めての店舗をオープンさせました。 このため、大手出版社などが出資する会社が正規の商品を直接現地で販売し、海賊版の被害をなくそうと、タイの首都バンコクに6日、初めての店舗をオープンさせました。 店には開店前から数百人の客が列を作り、カウントダウンが終わると一斉に中に入っていきました。店内には、およそ1万5000冊のマンガやアニメのDVDなどが並んでいて、値段は日本のおよそ1.5倍しますが、客は次々と買い求めていました。 女性客の1人は、「以前は日本に買いに行っていましたが、この店ができたことで本物を買いやすくなります」と話していました。 また、店を運営する会社の外川明宏社長は、「東南アジアは将来性を考え、必ずくいを打っていかないといけない地域だ。海賊版の