暑さはサッカーの敵なのか? 「夏場はいいサッカーができない」を科学する フットボールチャンネル 7月17日(水)11時55分配信 【サッカー批評issue56】掲載 ■暑いとスプリントが少なくなり 間延びする現象も起こる その他の写真付き記事『夏場の試合がメリットになる場合も』 夏になるとパフォーマンスが落ちる――。 これは日本のみならずサッカー界では、もはや“常識”とされていることだ。夏の暑さは選手から体力を削り取り、判断力を奪い、足を止める。筆者自身、学生時代はサッカーをプレーしていたが、日本特有のうだるような蒸し暑さの中でプレーしていると、頭がもうろうとしてきて、心が折れそうになった経験が何度もある。 サッカーは基本的に“冬のスポーツ”だと言われる。スプリントを繰り返しながら、しかも長い距離を走るサッカーでは、暑い中ではレベルの高い試合はできないと。Jリーグでは数年前から現行