プーチン大統領に秋田犬=交流拡大願い、県が寄贈 プーチン大統領に秋田犬=交流拡大願い、県が寄贈 秋田県の佐竹敬久知事は19日、ロシアのプーチン大統領に、同県固有の犬種、秋田犬1頭を贈呈すると発表した。知事は、貿易などを通じ、秋田とロシアは身近な存在と強調。その上で、「本県とロシアの交流が拡大することへの希望を込めた」と語った。 今回の贈呈は、メキシコで開かれている主要20カ国・地域(G20)首脳会議で、野田佳彦首相とプーチン大統領が会談したことから実現。首相が秋田犬の寄贈を申し出たところ、大統領がもらい受けたいと答えた。県などによれば、プーチン大統領は愛犬家だという。 贈られるのは、今年4月に生まれたばかりのメスの秋田犬。夏にもロシアに向けて移送される見通し。 (2012/06/19-12:45)