クルマで長い下り坂を運転する際、フットブレーキを多用しないようエンジンブレーキを効かせるため、「D」レンジから2速あるいは「S」「B」などのレンジにシフトダウンすると、うなるような音が聞こえてくることがあります。燃費が悪くなったり、クルマに悪影響を与えたりはしないのでしょうか。 【写真】ひと味違う「プリウス」のエンジンブレーキ エンジンブレーキの仕組みは、かんたんに言うと、タイヤの回転力でエンジンを動かしている状態になり、そのエンジンを動かす負荷でタイヤの回転が衰え、減速するというものです。ギアが低速なほどエンジンが高回転になり、強いブレーキをかけられますが、そのぶん、うなるような音も出ます。 東京都世田谷区の自動車教習所、フジドライビングスクールの田中さんによると、これによる燃費悪化はまずない、とのこと。というのも、いまのクルマはアクセルペダルを踏んでいないときには、エンジンへの燃料噴射
2019年には、かつて絶大な人気を誇ったモデルが相次いで生産終了を余儀なくされています。SUVやミニバン、コンパクトカーといったそれぞれの市場自体の人気は続いているのに、販売低迷などで生産終了となったクルマを3台紹介します。 【画像】トヨタ「マークX」や日産「シーマ」まで! 消える名車を見る(45枚) トヨタ「エスティマ」はミニバンの定番車種ですが、2019年10月7日で生産終了となりました。初代エスティマは、1990年に卵型のボディで登場し、その後には5ナンバーサイズの「エスティマ ルシーダ&エミーナ」も追加しています。 エスティマは、ミニバンブームの火付け役として人気モデルとなり、2000年には2代目にフルモデルチェンジされ、ボディを1種類に統合する一方で、ハイブリッドを加えています。 現行エスティマは、2006年に登場していることから、2019年で13年という国産車として1、2を争う
日本人の主食「コメ」。1世帯が1年間で「コメ」に費やす金額が2000年と去年2018年を比べると約20年で4割も減少しています。その一方で増えているのが「おにぎり」の支出額。こちらは4割増えているんです。なぜ「コメ」と「おにぎり」で逆転現象が起きているのか取材しました。 大阪のビジネス街、大阪・中央区の本町にあるコンビニの「ミニストップ御堂筋本町店」。大きく書かれているのは、おにぎりの価格。ミニストップでは2019年7月から「おにぎり」を全品100円(税別)とする取り組みを始めました。ミニストップによりますと、7月以降は販売個数は約2倍、売り上げも約1.2倍となるなど好評で、おにぎりを主食にしておかずなどを合わせて購入する利用客も多いといいます。 「おにぎりというのは関連購買が非常に高く、その軸となる商品なので。おかずであったり麺類であったり、サラダであったり、飲み物であったり、そういった
横浜市の京急本線の踏切で9月、列車と衝突したトラックの運転手が死亡し多数の乗客らが軽傷を負った事故で、神奈川県警は25日、列車の20代の男性運転士から任意で事情を聴いた。運転士は「通常ブレーキの後、非常ブレーキをかけた」と話したことが捜査関係者への取材で分かった。県警はブレーキが遅れた可能性もあるとみて慎重に調べる。 事故ではトラックが踏切内で立ち往生し、列車と衝突した。京急などによると、踏切には障害物検知装置があり、検知すると340メートル手前などにある専用信号機が点滅する。運転士は少なくとも踏切の600メートル手前付近で信号を目視できる仕組みで、通常は使わない非常ブレーキをかければ踏切手前で止まれる設計だ。
月に1週間程度は自宅と異なる場所で暮らしたり、気軽に住む場所を変えたりできるサービスが活気づいている。複数の空き家やゲストハウスが定額で使い放題になるサービスが相次ぎ登場し、人気を集めている。テレワークという場所に囚われない働き方が広がる中で、一つの場所に囚われない住み方も一般に広がるか―。 やっぱり若者は東京へ。日本の人口政策が大失敗している論理矛盾 東京都のIT企業に勤める小幡日出世さん(46歳)は月に1―2回、週末に都内の自宅を離れ、首都圏郊外の拠点で過ごすのが習慣だ。多様な拠点を楽しむが、最近は神奈川県北部の清川村によく足を運ぶ。「山があってきれいな川も流れていて気分転換に最適です。東京はあくまで仕事をする所。(そことは別に)自然豊かな場所で暮らすことは私にとって当たり前の選択です」と説明する。 小幡さんが多拠点で生活するために利用しているサービスが「ADDress(アドレス)」だ
ネットを介してモノを購入するのが当たり前になった時代。通販サイトの需要はますます高まり、性別や年令、地域といった垣根を超えて多くの人たちが利用するようになりました。 昨今では、従来のように配送業者と荷受人が直接やり取りせずに荷物を受け取れる「置き配」と呼ばれるサービスも広がっています。アマゾンジャパンは10月1日より1か月間限定で、それを「標準」の配送方法とする実証実験を岐阜県多治見市で始めています。 しかし、便利だと期待される一方で、利用者側からは盗難や損傷といったリスクを懸念する声も上がっています。では、実際にどのようなトラブルがあったのか。置き配関連のサービスを提供する企業からのコメントも交えて、紹介していきます。 一般的に「置き配」は、家主が不在のままでも荷物を受け取れるサービスです。Amazonの「置き配指定」を例にとると、再配達依頼をする必要がなく、配送場所も玄関先や軒先にある
日本のマスコミはあまり報道しませんが、世界では連日トップニュースで扱われているものが数多くあります。元国連職員の谷本真由美氏による『世界のニュースを日本人は何も知らない』から一部抜粋し、日本人が頭に入れておいたほうがいい「情報への向き合い方」を紹介します。 海外では当たり前のように報道されているのに、知らない日本人が多いニュースとして、最も顕著な例は、海外の危険地域に関するニュースだと感じます。 例えば欧州では2015年以降、シリアやアフガニスタンからの難民が大量流入して大変な問題になりました。海を渡ってくる難民のためにギリシャの海岸には無数の救命胴衣が投げ込まれました。地元住民と難民との間で暴力事件が発生して武装警官が出動する騒ぎになった街もありました。 エーゲ海に浮かぶリゾート地のコス島など特に難民が多かった街や島では、公園や海岸が臨時の難民キャンプに占拠されたり、観光客が激減したりす
上下線合わせて1日に数万人が訪れる高速道路のSA・PA(サービスエリア・パーキングエリア)では、毎日多くの忘れ物が発生しています。とくに多いのがトイレの個室内で、忘れ物として携帯電話と財布が同じくらい多いとのことです。 普通のカギよりかなりデカい!? トイレの「忘れ物防止トレイ」全容を画像で見る(11枚) そんななか、これらの忘れ物を防止する画期的な「忘れ物防止トレイ」が話題になっています。いったい、どんなものなのでしょうか。 筆者(加藤久美子)が、今年(2019年)8月半ばに山口県の実家へクルマで帰省する途中のこと。山陽自動車道奥屋PAのトイレに入って鍵を掛けようとしたとき、その鍵がとても大きいことに気づきました。「大きなカギだなあ」と思って左に回してみたら、なんと鍵だと思っていたプレート状のものは、「小物を置くトレイ」でした。 「小物置き Accessories Tray」と書かれたプ
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