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ブックマーク / blog.umehara-train.com (2)

  • 車両とホームとの接触の謎を探る | 鉄道ジャーナリスト 梅原 淳

    不可解な事態 6月22日(木)午前7時19分ごろ、東京急行電鉄(以下東急)田園都市線の用賀駅を通過中の列車の車両の一部がホームに接触する事態が発生した。接触したのは中央林間発、清澄白河(きよすみしらかわ)行きの急行列車。東京地下鉄の8000系(番号不詳)10両編成が75km/hで走行中に前から2・5・8・9両目の左側の車端部の6カ所が接触したのだという。急行列車には1424人の定員に対して2.1倍もの約3000人の利用客が乗っていたが、けが人が一人も発生しなかったのは幸いだった。 東急は用賀駅の線路とホームとの間隔を、東京地下鉄は車両をそれぞれ点検したものの、異常は見つからなかったという。差し当たり、用賀駅を通過する際には速度を75km/hから50km/hに落として運転している。 事態はこれだけでは済まなかった。6月28日(水)、東急が田園都市線用として保有する10両編成45のうち12

    車両とホームとの接触の謎を探る | 鉄道ジャーナリスト 梅原 淳
  • 日本最長の貨物列車を追え! | 鉄道ジャーナリスト 梅原 淳

    最長の列車というと大阪-札幌間の「トワイライトエクスプレス」の1502.5km(営業キロ)がよく引き合いに出される。だが、それは違う。正解は札幌貨物ターミナル駅と福岡貨物ターミナル駅とを結ぶコンテナ貨物列車(千歳、函館、江差、海峡、津軽、奥羽、羽越、白新、信越、北陸、湖西、東海道、山陽、鹿児島線経由)1往復。その距離は2127.7kmだ。残念ながら愛称名はない。札幌から福岡へと向かうのが3098〜2071列車、その反対が2070〜3099列車である。どちらも大阪府吹田市にある吹田信号場で列車番号が変わってしまう。ここを境に上り列車から下り列車としておかないと不都合が生じるからであり、日列島を縦断している証拠でもある。 2の最長列車のうち、所要時間が長いのは2070〜3099列車だ。福岡貨物ターミナル1時53分発、札幌貨物ターミナル21時20分着で、何と43時間27分も走り続けている

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