ブックマーク / tomomachi.hatenadiary.org (11)

  • 「人は33歳までの投資で残りの人生の配当を受ける」根本敬 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    タイトルは、根敬さんからいただいた『映像夜間中学講義録 イエスタデイ・ネヴァー・ノウズ』からの言葉の要約です。 映像夜間中学講義録 イエスタディ・ネヴァー・ノウズ(DVD付) 作者: 根敬出版社/メーカー: K&Bパブリッシャーズ発売日: 2009/03/06メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 53人 クリック: 1,529回この商品を含むブログ (11件) を見る 正確に引用すると、 人は33歳までにつちかったもの、与えられたものが総てである。それ以降はそれらの応用力にどう磨きをかけるかでしか“配当”はない。 その他、この講義録には根さんの素晴らしい金言があふれています。 (この世界は神様プロダクションが作っている映画である)じゃあ、なら、自分の役割は何だろうというと、シナリオは足下に、今、立っている、で踏んづけているその足下にあるもんですよ。それこそ、「決定稿」がね。 (

    「人は33歳までの投資で残りの人生の配当を受ける」根本敬 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    mappuri
    mappuri 2009/04/01
    life
  • A Change Is Gonna Come - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    僕は河のほとりの小さなテントで生まれた それからずっと僕は、その河のように流れてきた それは長い長い道のりだった でも、僕は知っている 世の中はいつか変わる そう、きっと変わる 辛い人生だったけど、死にはしないさ なぜなら、あの空の向こうに何があるのかまだ知らないから 長い、長い道のりさ でも、僕にはわかる 世の中はいつか変わる ああ、きっと変わるんだ 映画を見に行ったり、ダウンタウンに遊びに行くと いつも誰かが僕に言う 黒人はここに来るなと それがずっと、ずっと続いてきた でも、僕は信じる 世の中は変わる そう、きっと変わるんだ

    A Change Is Gonna Come - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
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    mappuri 2009/01/20
    社会
  • オリバー・ストーン監督のブッシュ大統領の伝記映画『W』 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    TBSラジオ『ストリーム!』、町山智浩が担当する毎週火曜日午後2時の『コラムの花道』、日はオリバー・ストーン監督のブッシュ大統領の伝記映画『W』の日でいちばん早いレビューをお送りします。 これはオリバー・ストーンが単にブッシュを叩くための映画ではなかった。 そのため、左派メディアからも「もっと痛烈な映画かと思った」と批判されたりもしている。 しかし、オリバー・ストーンは、自分と同じ年で、同じイエール大学の学生で、同じく強い父親の支配下で苦しんだブッシュに対して、自分の分身を見るような共感を込めた、同情的とすらいえる描き方をしている。 由緒正しいブッシュ家の長男、W(テキサス訛りでダブヤと読む)こと、ジョージ・W・ブッシュは何をやらせてもダメなボンボンだった。 高校の成績はBばかり、親が裏口入学させたイエール大学でも酒飲んで暴れてばかりで警察に逮捕される。 68年、ベトナム戦争は激化した

    オリバー・ストーン監督のブッシュ大統領の伝記映画『W』 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
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    mappuri 2008/10/21
    film
  • 「プライベート・ライアン」を3人で4日で再現する! - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    イギリスのテレビ番組「トップ・ギア」のタレント、リチャード・ハモンドが行った実験。 三人のボンクラが、三人分の軍装と、4日の期限で、『プライベート・ライアン』のオマハ・ビーチ上陸シーン再現に挑戦。 三人で海岸を何度も何度も何度も何度も往復してそれをコンピュータで合成して何百人ものアメリカ兵にする。 ドイツ軍側も三人で演じる! もう、エキストラはいらない時代なんだなあ。 このリチャード・ハモンドはチャレンジボーイで、自動車の最高スピード記録を破るため、ジェットエンジン・カーに乗ってクラッシュして死にかけた。

    「プライベート・ライアン」を3人で4日で再現する! - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
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    mappuri 2008/01/18
    youtube
  • で、メイド服の行方は…… - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    誕生日プレゼントにと、ストリームの小西さんたちからもらったアキバ製メイド服、 「こんなもんもらってどうすりゃいいんだ」と途方に暮れながらTBSを出て、 FLASHの編集の人と待ち合わせていた喫茶店に向かった。 すると、美しい女性編集者がお二人。 あ、これは良かった! とばかりに 「今、メイド服もらったんですけど、似合う人が着たほうがいいから、もらってやってください!」と押し付けた。 でも、せっかくもらったものをすぐに人にあげてしまうのは悪いかな、と思って、 「せっかくだからメイド服着て、写真に撮って送ってください! ムダにしなかった証拠としてTBSに送ります!」と言っておいた。 そしたら、ちゃんと「FLASH編集部で着てみました!」というメールと共に写真が届いた。 ちょっとどきどきしながらメールを開いた。 これがそれ。 昔の温泉場で袋に入れて売ってた「お好きな写真」「すごい写真」を開いた時

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    mappuri 2006/07/08
    面白写真
  • ディクシー・チックスはまだ怒っている傷ついている - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    ディクシー・チックスのニューシングル「ノット・レディ・トゥ・メイク・ナイス」はすごい(↓ビデオは異端審問で裁かれた三人が抵抗し続けるという内容)。 ディクシー・チックス(直訳:南部のお姉ちゃんたち)はカントリー&ウェスタン(C&W)の女性三人組だが、 2003年にイラク攻撃を批判して、「ブッシュと同じテキサス出身で恥ずかしい」と発言したために、歌手として抹殺されそうになっただけでなく、とうとう命まで脅かされた。 全米のラジオ局の6割以上を独占するクリアチャンネル(ブッシュに莫大な献金をしている)によって放送禁止にされた。 つまり彼女たちの曲はラジオでほとんどかからなくなった。 カントリーは古きよき西部のファンタジーを愛する人々の音楽なので、保守的で右翼的なリスナーが多い。 男は荒くれで飲んだくれで女好きのカウボーイで、女は男をじっと黙って待っている、という演歌の世界なのだ。 ところがディク

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    mappuri 2006/05/20
    言うべきことを言う
  • You’ve made a fool of everyone - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    「Look What You've Done」という歌は、2004年にJETがリリースしたシングルで、サイケ時代のビートルズのパスティーシュみたいな曲で、ジョン・レノン風のピアノが好きで、この一年半ほどしょっちゅう聴いていたんだけど、今日、小学校一年の娘を学校に迎えに行った帰りの自動車で聴いていたラジオから流れてきた。 そしたら、普段さんざん聴かされたせいで覚えてしまったらしく、娘がラジオに合わせてサビのところを歌いだした。 Oh, look what you've done You've made a fool of everyone Oh well, it seems like such fun Until you lose what you had won Oh, look what you've done You've made a fool of everyone A fool

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    mappuri 2006/05/18
  • ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記 - 「わかってもらえるさ」RCサクセション

    今年のアカデミー賞で作品賞ほかにノミネートされている映画『グッドナイト&グッドラック』は、マッカーシー上院議員による「赤狩り」が吹き荒れる50年代を舞台に、政治的な傾向のあるマスコミ関係者が次々と社会主義者と決め付けられて弾圧されるなかで、マッカーシーに敢然と立ち向かったCBSのキャスター、エド・マローの勇気を描いている(詳細)。 しかし、なぜ、今、50年も昔のことを映画に? 製作・脚・出演のジョージ・クルーニーは、赤狩りの恐怖のためにマスコミ関係者が政府批判を避けるようになった50年代が、対テロ戦争の下、マスコミがブッシュ政権を批判しなくなった現在の状況とが似ていると考え、ジャーナリストに当の役割を思い出させるためにマローのことを映画化しようとしたのだ(クルーニーは大学まではキャスター志望)。 この『グッドナイト&グッドラック』のシナリオをクルーニーと共同で執筆したグラント・ヘスロヴ

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    mappuri 2006/05/17
  • これが「コルベア・レポート」のブッシュほめ殺し - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    TBS「コラムの花道」でコメディアン、スティーブン・コルベアのことを話したよ。 http://tbs954.cocolog-nifty.com/st/ コルベアが晩餐会でやったブッシュほめ殺しの大雑把な日語訳はコレ↓です。 http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20060429 で、コルベアがふだん、どんな偽保守ニュース番組をやってるか、YouTubeで見られます。 http://www.youtube.com/watch?v=UQ3CBqs7JVs&search=colbert ブッシュ大統領の支持率が史上最低の32パーセントに落ち込んだことについて、コルベアはお得意の論法でブッシュを擁護する。 支持率が低いのはいいことだ! あのヒットラーが大暴れしていた時、ドイツ国民の99パーセントがヒットラーを支持してたんだ! ということは、我らが偉大なるブッシュは、いち

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    mappuri 2006/05/17
    the US
  • 「ナイロビの蜂」遍在する妻 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    今年のアカデミー賞でレイチェル・ワイズが助演女優賞を受賞した『ナイロビの蜂』だが、映画が始まった途端にレイチェル・ワイズはいきなり殺されてしまう! レイチェル演じるテッサは、ケニア在住のイギリス外務省職員ジャスティン(レイフ・ファインズ)の。 テッサはアフリカ人の医師と共に貧しい村人たちのために医療ボランティアとして働いていたが、旅先で惨殺される。テッサは実はアフリカ人医師と不倫していて、強盗に殺されたのだとジャスティンは言われる。 は自分を愛していなかったのか? の不貞を信じられないジャスティンは、真相を求め始める。 ジャスティンは、と出会ったときのことを思い出す。 「国連決議に反して正当な理由なくイラクを侵略したアメリカに追従するイギリスはアメリカの犬ですか?」 そんな質問を、大学で講義するジャスティンにぶつけた学生がテッサだった。 しどろもどろで何も答えられないジャスティン。

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    mappuri 2006/05/06
  • 「もし僕が大統領だったら」ウィクリフ・ジーン - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    今、アメリカでいちばん面白いコメディアン、デイヴ・シャペールの映画『ブロック・パーティ』を観た。 これは2004年にシャペールが、ブルックリンの黒人ゲットーの1ブロックの交通を遮断して行った無料コンサートの記録映画で、 シャペールが司会をしていたTVショーに出演したミュージシャンたちがノーギャラで参加した。 たとえば、カニエ・ウェスト、エリカ・バドゥー、モス・デフ、ローリン・ヒルなど。 実はこれ、ロサンジェルスの黒人地区ワッツを焼きつくした人種暴動の後、ソウル・ミュージックのレーベル「スタックス」が地区再建を掲げて行ったフリー・コンサート「ワッツタックス」の小型版になっている。 シャペールは、生まれ故郷のオハイオの道端を歩いていた隣人や黒人ばかりの高校のマーチングバンドを交通費宿泊費もコミでブルックリンのライブに招待する。 だから演奏もできるだけデジタルを抑えてブラスや生楽器を中心にしたソ

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    mappuri 2006/03/16
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