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2013年6月24日のブックマーク (2件)

  • 星ぶどうぱん 竹村和子先生のこと

    12月13日に亡くなった、お茶の水女子大学教授竹村和子先生。フェミニズムや批評理論を専門とする英文学者で、ラディカル・フェミニズムの旗手ジュディス・バトラーの翻訳者としてとくによく知られています。私にとっては、「ミズ・ジェンダー」とも呼ぶべき存在感を持つ先生でした。5月に亡くなった菅聡子先生に続き、お茶大というか日のジェンダー研究界は、貴重な才能を立て続けに失ってしまったのです。 私がお茶大に入学した年に開始された科目群「コア・クラスター」の「ジェンダー系」を主導されていたのが竹村先生。当時ジェンダーは学術界において最先端のキーワードで、先生はまさに気鋭の研究者といった印象でした。「ジェンダー系」は受講希望者が多く、選抜が行われたほどの盛況ぶりでした。私はジェンダー研究者を志し、竹村先生が担当されていた「ジェンダー学論」を最前列に近い席で毎週受講していました。同科目は「ジェンダー系」の基

  • 「ザ・フェミニズム」

    「ザ・フェミニズム」上野千鶴子・小倉千加子 ◆意地悪さ爆発 このを読んだ友達二人から異口同音に「上野千鶴子がめちゃめちゃ性格悪くて、小倉千加子が(必要以上に)まとも/いい人に思える」と聞いていた。読んだら、その通りだった。この読んだら誰もが小倉千加子を応援したい気持ちになると思う。 小倉千加子が上野サンの意地悪に負けてなくて、というか意地悪を楽しんでる余裕さえ見せてるところが好印象。「上野さん、嘘つきやわ!」「あの頃(80年代)いっぱい出して儲けたくせに」「医者の娘の上野さんに言われたくないよね」 狸の化かし合いみたいで、この人たち、仲悪いんやろか、と思ってしまう。 中にこんな話があった。 ある時上野千鶴子が名古屋市に呼ばれてやった講演に小倉千加子が客として見に行き、そこで上野氏が主催者の女性役人をボロカスにこきおろしてるのを見た。 「この人(女性役人)、こんなみんなの前で恥かかされ

    marinee
    marinee 2013/06/24
    『椎名林檎って、実は保守的な感じがする。あれは決して男のセクシュアリティーをビビらせないもんな』