スマホをお供に 食事を撮影してSNSにアップするのは見慣れた光景だが Thomas Lai Yin Tang-Moment Open/Getty Images レストランにとって、スマートフォンは災いのもとらしい。食べ物の写真を撮り、フェイスブックなどのSNSにふけりながら食事する客が、この10年でテーブルの回転を1時間も遅らせている──そんな匿名の声が、広告掲載サイト「クレイグズリスト」の投稿コーナーに掲載された。 投稿主はこう書いている。マンハッタンのミッドタウンイーストにある「地元住民も観光客も」訪れる彼のレストランで、04年7月の監視カメラの映像と今年7月の映像を比較検討してみた。すると、スマホに気を取られた今どきの客は、注文するのにも食事をするのにも支払いをするのにもより長い時間をかけ、そのくせ待たされたと言って店にケチをつけている! 「来店する客みんなに感謝しているが、もう少し