ユーザーに割り当てられたIPアドレスから、組織外ネットワークのIPアドレス宛のUDP及びTCPの53番ポートへの通信をブロックすることです。53番はDNSサービスのためのポート番号であり、このポートへの通信をブロックすることで、組織内のユーザーがフルサービスリゾルバー(キャッシュDNSサーバー)を独自に動かしたり、外部のフルサービスリゾルバーや権威サーバー(権威DNSサーバー)にアクセスしたりすることをブロックします。 OP53Bはマルウェアによる不正なサイトへの誘導や、DNSを経由した情報漏えいを防止するために使われます。ただし、ISPが顧客向けネットワークにOP53Bを適用する場合、通信の秘密への配慮が必要になります。 * IP53B(Inbound Port 53 Blocking)(JPRS) * UDP(ユーディーピー)(JPRS) * TCP(ティーシーピー)(JPRS) *