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ブックマーク / zenn.dev/takahashim (4)

  • Rubyアンチパターン: なんでもHash

    ソフトウェアの内部では、データを様々な形に加工しつつ、あちこちに受け渡して再利用します。そのためのデータ構造として、RubyではHashクラスのオブジェクト(他の言語ではMapだったりDictionaryだったり連想配列だったりします)を使うことはよくあります。 単体の数値や文字列ではなく、それらを組み合わせたデータを扱う際には、Hashオブジェクトが便利です。 しかし、あらゆる場面でHashを駆使しようとすると、利便性よりも弊害が大きくなります。 典型的な症状 あちこちで同じだったりちょっと違ったりするHashオブジェクトを引き回していたりします インスタンス変数が少なく(あるいはまったくなく)、その代わりとしてメソッド引数のHashオブジェクトにいろんなデータを渡していたりします 1つのHashオブジェクトのキーとして、文字列やシンボル、さらにはそれ以外のクラスのオブジェクトが使われて

    Rubyアンチパターン: なんでもHash
  • 2021年の「オブジェクト指向」を考える

    きしださんが先日もたのしいお題を投下されていました。 出遅れましたがこのネタについて少し掘り下げてみます。 念のため個人的なスタンスをあらかじめ表明しておくと、オブジェクト指向に対してはそれなりに好意的ですが、別に時代の最先端だとかソフトウェア開発に必須の知識というほどではない(でも知っておくと便利というか、知らないと不便なこともあるかもしれないのでわざわざ避けるのはおすすめしない)というくらい温度感です。 オブジェクト指向 is 何 そもそも「オブジェクト指向」という言葉自体、座りの悪い言葉です。 意味が明確なのは「オブジェクト指向プログラミング(OOP)」、「オブジェクト指向プログラミング言語(OOPL)」、「オブジェクト指向設計(OOD)」「オブジェクト指向分析(OOA)」といった「オブジェクト指向なんとか」の方で、それらをふわっとまとめた(ような気がする)単語が「オブジェクト指向」

    2021年の「オブジェクト指向」を考える
    mas-higa
    mas-higa 2021/10/11
    s/あなたち/あながち/ ? ; 自分のオブジェクト指向○○は世間とはズレてる自覚ある。
  • 開発者向けのテストの本いろいろ

    なんかおすすめなテストないですかねえ? と、某所で(テストをメインの業務にするのではなく)普通に開発をされている方に聞かれたので、 プログラミングは普通にできる テストについては学んだことはない とはいえテストエンジニアになるわけではなく、開発者としてテストが知りたい という人向けに、2021年現在で普通に入手できるをいくつか挙げてみます。

    開発者向けのテストの本いろいろ
  • 著名なオープンソースRailsアプリのapp/以下を見る

    Railsにおける app/ とは app/はRailsのアプリケーション用ディレクトリで、普通のRailsアプリケーションでは、この下にmodels,controllers,viewsを含めた様々なディレクトリが作られます。 基的には新しいディレクトリを追加する必要はないのですが、アプリケーションが複雑になると、Railsを拡張するべくここにアプリケーション固有のディレクトリを作って、その下に関連するファイルを置くことがあります。 中には、servicesやserializersのように、多くのRailsアプリケーションで見られるものもあれば、完全にアプリケーション独自のものが作られることもあります。また、アプリケーションによっては独自のディレクトリは一切作らないものもあれば、大量に作るものもあります。それぞれアプリケーションの開発方針によるものです。 記事では、比較的有名なOSSの

    著名なオープンソースRailsアプリのapp/以下を見る
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