一挙両得や一石二鳥という言葉がある。1つの事をして2つの利益を得たり、1つの石で2羽の鳥を撃ち落とす、ということで、とても得をした気分になる。 昔「ながら族」という言葉が流行った。ながら族とはラジオや音楽を聴きながら勉強したり、TVを観ながら食事をするというように、別々の事を同時にしながらではないと、集中できない人のことをいう。 この症状を「ながら神経症」と名付けられた。当事は集中できない若者と問題視されていたのが、今では「ながら族」の方が効率のよい頭の使い方をしているという見解や、脳の活性化に良いという説もある。 1日24時間という時間は増やしようがない。しかし、同時に3つのことができるとすれば、時間が3倍に増えたと同じである。訓練次第で、それは十分可能になる。ジャーナリストの竹村健一さんがよく言っていた。 その喩(たと)えとして、出勤前のあわただしい朝の時間も、トイレで新聞を読みながら
黒白のさくらいろ 今週の一枚「さくら2014」 なんでもモノクロにしてしまうのは安易すぎていかがなものかと思うが、やっぱりモノクロの魅力は強力だ。『さくらいろ』ということばがあるように桜といえばほんのりと妖しくもかわいらしいその花弁の色がアイデンティティといっても過言ではないだろう。それでもなお、黒と白のみで表される桜の姿は美しい。 我々のやることはなにか、なにであるべきか 「リンゴは赤いか」という哲学的考察があるように「桜はさくらいろか」と考察してみるのもいいのかもしれない。もし他にやることがなければね。でもせっかくだから水墨画を書いてみることにした。チラシの裏に。万年筆で。もちろん、そうするべきだったのかどうかなんてわからない。あるいはやるべきではなかったのかもしれない。どちらにしても私はそうしたのだ。 名前の問題 結局のところは名前の問題なのかもしれない。いま目に映っている色を何色と
酒品とは 酒品という言葉があります。辞書には載ってないので、太田和彦さんの著作に出てくる言葉ですが、 酒品とは、行儀、たたずまい、酔って乱れず。 そして酒が入って温かい人間的魅力を発揮する。 と「超・居酒屋入門」に書かれています。 酒が入って温かい人間的魅力を発揮する 酒を飲めば酔っ払います。 僕の場合会社帰りに酒場に寄ると、暖簾をくぐって瓶ビールを飲むまでは完全に会社の管理職モード。でも徐々に酔っ払ってきて恐い顔から普通の顔になり笑顔もでてきます。その変化には自分でも気づいており人からも指摘されます。まぁそれは仕方ないですよねー。 そして日本酒に切り替えて1合飲んだ時点でほろ酔い気味。この辺りがとても気持ちいいのです。 でもここからある人の批判や誹謗中傷の話が出てくると気分良く酔うことができません。酔って出てきた本音の話が他人の悪口だとげんなりしますし、そもそも酒場では人の考え方や主義主
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く