先日、取引先にて企画のプレゼンをしに行った際、非常にめんどい人に出会ってしまった。 プレゼン内容を詰めたかった私は 1時間前に先方入りし、待合所で待たしてもらっていたのだが そんな矢先に颯爽とその人は現れ、私に声をかける。 「隣空いてます?てか君どこの人ー?」 初対面でいきなりタメ口を聞き始めた彼。ナンパの様な声のかけ方だ。 正直忙しかった訳だし、サラッと流すべきだったのだが 彼の容姿があまりに衝撃的だったので返事をしてしまった自分が憎い。 大きくて真四角の御尊顔。 彼はさながら「ドッスン」の様な顔をしている。そんな事を考えているとドッスンさんはいきなり超特急で話を始めた。 始めは「最近どうよ?」的な感じで、話題を振ってきたが私が「ぼちぼち」しか返事をしないのを 良いことに、自身の話を始めた。想像していた通りだが仕事の成果や武勇伝が中心の様だ。 何より恐ろしかったのが、話がものすごい速度で