2016年7月1日のブックマーク (1件)

  • データで見る“呪われた商業立地”のわけ

    「日経ビジネス」6月27日号のスペシャルレポートでは「科学で解明『呪いの商業用物件』」というタイトルで、悪立地をテーマに取材した。筆者が飲店経営者向け雑誌の編集部につい最近まで在籍していた経験から言えるのは、多くの飲店経営者が自店の立地を悪立地だと思っていたことだ。そのため悪立地対策の記事は読者から必ずウケる「鉄板ネタ」として、定期的に紹介していた。6月27日号のスペシャルレポートでは主に人間心理や行動パターンの面から普遍的な視点で悪立地が生まれる背景を探った。それに対して、この原稿では飲店の立地という側面に絞って、「悪立地」の正体を検証したい。 まず悪立地とは、何らかの理由で集客に苦戦する立地のことだ。今は「べログ」の様に店を消費者が評価するサイトもあるため、立地に恵まれない店でもお客の評価さえ高ければ、そのマイナスをかなりカバーできる時代になっている。加えて、スマートフォンのG

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