2. はじめに DDD (ドメイン駆動設計)本に記載されている参考文献には、 DDD本出版前から著名だった書籍が多数含まれています。 私も読んだ事がある本もあったのですが、これら個々で理解 していた知識が、DDD本で見事に集約されており、 「成るほど!」と感心する事が多々ありました。 そこで、どのような参考文献が、DDDのどの箇所に、どのよう に使用されているか調べ、DDD思想の根底に、少しでも触れれ ばと思います。 2
今日は強風と雨にさらされながらDevLoveコミュ主催のDDD(Domain-Driven Design)カンファレンスへ行ってきました。 Beautiful Development ソフトウェアの核心にある複雑さに立ち向かう Eric Evans著書の『Domain-Driven Design』翻訳リリースを記念したカンファレンスとのこと。 恥ずかしながらほとんど予備知識なしで1人で参加するんのは少々心もとなかったのですが、「え〜いっ」ってな感じで会場へGo。 2トラック構成のカンファレンス DDD本の構成にそった書籍内容紹介を主とした「陽の巻」 DDDを用いた開発実例など応用、実践的な内容の「陰の巻」 以上の2トラック×4枠の講演でした。 私は全編「陽の巻」を拝聴させていただきました。 講演内容 手短にですが、本日のカンファレンスの流れをひととおり オープニンング PAPANDさんによ
先日開催されたQCon Tokyoにて、翔泳社さんのブースでエリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 (IT Architects’Archive ソフトウェア開発の実践)をTシャツ付きで購入しました。そして、Twitterにて翔泳社の岩切さんと というやり取りがあったのですが、結局、ご好意で急遽サイン会を開催していただけることになりました。 それで、原著者のエヴァンスさんと翻訳者の一人である和智さんのサインをいただくことができました。本当に感激です、ありがとうございました。(ご愛嬌で和智さんのサイン日が11日になっていますが、実際は12日です。) ということで、もともと大好きなDDDの本だったのですが、サイン入りということでますます真剣に読書に取り組みたいという気がしてきました。今後日本語版を用いた勉強会も計画されているみたいですが、とりあえず、章ごとに読書記録をつけていきたいと思います。
Will DDD work for your team? Four Prerequisites for Domain-Driven Design by Eric Evans While the Strategic Design techniques of DDD can be applied in many situations, development based on subtle domain models has some demanding prerequisites. If you don't have them, it is a waste of effort to leap into application of DDD at the tactical level. Instead of grinding your gears trying to express eleg
DevLOVE Beautiful Development Tackling Complexity in the Heart of Software ソフトウェアの核心にある複雑さに立ち向かう あなたが、もし月に向かうならば。 月に辿り着くための、乗り物が必要だ。 あなたは、月に行く用意があるか。 今 我々は、月に行くための乗り物を手に入れた。 ◆DDDカンファレンス!◆ 読む者の心を挫き、「DDD難民」という言葉を生み出した 『Domain-Driven Design』の翻訳がいよいよリリースされます。 (DDDとは) また、4月12日のQcon Tokyoでは、提唱者のEric Evans氏が来日します。 『DDD』が世に送り出されてから、8年。 今、日本のソフトウェア開発現場のキャズムを 越える、その時が来たのかもしれません。 すな
昨日、DevLoveの主催するBeautiful Development(ソフトウェアの核心にある複雑さに立ち向かう)という勉強会に参加してきました。 https://sites.google.com/a/devlove.org/development/past-beneficiaries/devlove_ddd2 今回は、Domain-Driven Design(DDD)をテーマにした勉強会でした。ここで簡単にレポートさせていただきたいと思います。 勉強会参加のすすめ 実は、DevLoveの勉強会に参加するのはまだ今回が2回目です。*1 このように私自身もまだDevLove初心者なのですが、今回は初参加の人がかなり大勢いたようです。*2こういった技術者の勉強会というと、初心者お断りというか、相当の予備知識があったりOSSコミュニティーに貢献したりしていないと参加してはいけないのでないかと
2011/4/9 に開催された「DevLOVE Beautiful Development ソフトウェアの核心にある複雑さに立ち向かう」についてのつぶやきまとめです。
DDDは理解する(読み込む)だけでも大変だが、それを実践するとなるとさらに大変だ。言うは難し、 行なうはさらに難し。 一方で、Spring Rooは、ビジネスアプリケーションの生産性を飛躍的に向上してくれる。Spring Rooの設計においては、「ドメイン駆動」が強く意識されていると聞く。しかし、生成されるアプリケーションは、エンティティ層-Web層の2層とシンプルだ。エンティティの中には、DDDでいうアプリケーションやリポジトリ、ファクトリがゴチャっと詰め込まれている。とてもじゃないが、ドメインが分離された状態とは言いがたい。 Rooの生産性の高さは魅力だが、生成されるコードは、エンティティに対するCRUDが書かれているだけで、ドメインロジックがお尻がムズムズせずに収まるべき場所は用意されていない。Rooのリファレンスドキュメントには、”Optional Service Layer”とか
ビジネスとソフトウェアの統合という観点から、スクラムとドメイン駆動設計の関係をとらえなおす。 導入 ここ数ヶ月は日本のスクラムにとって、おそらく非常に有意義な期間だったのではないかと思います。12月にJim Coplien氏による認定スクラムマスター研修、1月にGabrielle Benefield氏とJeff Sutherland博士による認定プロダクトオーナー研修が開催され、さらにInnovation Sprint 2011では野中先生とSutherland博士の対談までもが行われました。私は幸運なことに、これらのイベントにはすべて参加することができたのですが、そうやって学ぶことができた今では、スクラムのことを、一言で言うと「価値の流れを生み出すためのフレームワーク」ではないかというイメージを持っています*1。「フィードバック」や「改善」など、スクラムにとって重要な概念はいくつかありま
ドメイン駆動設計の実践に向けて、DDD本では明示的に語られていない視点からドメイン駆動設計をとらえ直す。 導入 ドメイン駆動設計入門では、かなり抽象的なレベルでDDD本の根底にある思想を概観しました。一言で要約すれば「ドメインエキスパートの頭の中にあるドメインをとらえるモデルを共有し、オブジェクト指向のパラダイムを用いて、それをソフトウェアの実装に落とし込む」という構想であると言えるでしょう。これを踏まえて今回は、実践のためには何が必要なのか、という問題意識からドメイン駆動設計をとらえ直してみたいと思います。 今回のポイントはプロセスです。DDD本ではほのめかされているにすぎない「モデリングのために行われているもの」に焦点を合わせて、設計とプロセスをどのように融合させていけばよいのかを考えていきたいと思います。ここでの目的はDDD本を批判することではなく、語られない点からとらえ直すことで、
"Beautiful Develpment"(10/27 DevLOVE)の講演資料と原稿 はじめに 本日(10/27)、DevLOVE様主催で、"Beautiful Develoment"と題されたイベントが開催されました。これは「ドメイン駆動設計("DDD:Domain-Driven Design")」を題材に、入門から実践までを語り尽くすというコンセプトのものです。このイベントにおける講演のトップバッターとして、ドメイン駆動設計の根底にある基本的な考え方についてお話しさせて頂きましたので、講演資料と原稿を公開いたします*1。 スライドはこちら アジェンダは以下の通りです。 導入 オブジェクトとは? モデルとは? ドメイン駆動設計とは? まずは、ドメイン駆動設計のベースとなっている、「オブジェクト指向」や「モデル」について整理した上で、実際にドメイン駆動設計とはどういうものかを見ていき
Cargo freighter passing under the Golden Gate bridge in San Fransisco. Image courtesy of FreeFoto.com. One of the most requested aids to coming up to speed on DDD has been a running example application. Starting from a simple set of functions and a model based on the cargo example used in Eric Evans' book, we have built a running application with which to demonstrate a practical implementation of
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く