日米比較で、ROEの差が内部留保と述べられているが、その根拠が不明だし、データで知りたい。下記SPEEDA総研で触れたが、基本的には純利益率だと自分が調べた・知っているデータは示唆している。記事で触れた内閣府の資料を見ても、財務レバレッジはむしろ日本企業の方が大きい。業界構成比の違いが日米であり、それを補正すれば少し違ってくる可能性もあるが、ただそこまでは大きなファクターではないと思う。 ガバナンスの向上は必要だし、資本市場には様々なプレイヤーがいるべきとも思う。またスチュワードシップコードによってガバナンスが改善していたり、資本効率の改善が重要だとも思う。 ただ、『(いわゆる)投資ファンドと比べて何が違うかというと、包括的な資本効率の向上を(企業側に)強く訴えていることだと思います』と言っているが、それには異論。というのは、PER・PBRでの割安の話が出ているが、利益変わらず株主資本減少