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大森荘蔵に関するmasakimaruのブックマーク (1)

  • 資本論の哲学 : 池田信夫 blog

    2010年10月05日01:09 カテゴリ科学/文化論の哲学 廣松渉の代表作が、久々に文庫でよみがえった。内容は、デリダより20年早く「価値の幽霊的性格」を論じたもので、マルクスがヘーゲル的な実在論を否定しながら「抽象的人間労働」という価値実体に依拠して価値論を展開した矛盾を問題にしている。しかしデリダが「マルクスもヘーゲルの限界を超えられなかった」と突き放しているのに対して、廣松は「限界効用説のような唯名論も一面的だ」とマルクスを擁護する。この護教論はかなり苦しいが、いま思えば現代的な意味があるのかもしれない。マルクスがベイリーの価値論を攻撃したのは、商品の価格が交換比率のみによって決まるとすれば、その価値はどうやって決まるのかということだった。商品の価値が相対的に決まるとすれば、それは恣意的で不安定なものになってしまう。価値を安定させているのは、日々の変動を通じて一定した労働時

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