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日本史に関するmasakimaruのブックマーク (1)

  • [書評]戦国武将の養生訓(山崎光夫): 極東ブログ

    「戦国武将の養生訓」が面白かった。標題はハズしているとも思わないが、そこから受ける印象と内容は少し違う。内容は、曲直瀬道三の「養生誹諧」と「黄素妙論」の現代解釈である。特に、やはり、「黄素妙論」が面白い。 書にも説明があるが、曲直瀬道三(1507~1594)は、安土桃山時代の医者で名は正盛。金・元時代の李朱医学を修め、京都に医学舎啓迪院を設立し、正親町天皇から翠竹院の号を受けるほど名声を得た。足利義輝や織田信長、豊臣秀吉、徳川家康にも厚遇された。日漢方では後世方派の巨人である。もっとも、近代日漢方は吉益東洞らの、ある意味即物的な古医方派が主流になったと私は見ている。と、いうような話は抜きにしても、曲直瀬道三は興味深い日史上の傑物である。 標題の養生訓は「養生誹諧」を貝原益軒の著書に模したものだろう。近代日では常に各種養生訓が話題となる。日格的にミシェル・フーコーの思想を受け

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