2011年10月17日放送の「伊集院光 深夜の馬鹿力」にて、10月14日に発売されたiPhone 4sの行列について語っていた。 伊集院光「朝から発売日に、人がスゴイ並んでるじゃないですか。並んでるのを、『何なの?CMなの?』ってくらい、イヤってほどやるじゃないですか。どこどこのアップルストアの前に人がいっぱい並んでますよ、みたいな」 「でも、そのときにこれが宣伝じゃなくて、フラットなニュースだったら、『なんで予約しないんですか?』って言うべきだよ。見てる側の疑問としては、並ぶ理由が分からないワケ」 「そこで、『なんで並ぶの?』ってことに関して、ちゃんと訊かないとオカシイよ。もっと言うと、そこに来る人たちは、『スティーブ・ジョブズにスゴイ感謝してる。そのことを、並ぶことで表したかった』みたいなことを言う人がいるのよ」 「それを逆に、おもしろい、興味深いとも言えるね。でも、こういうデジタル機
この先何が起きるか分からない最先端の技術を扱う企業のアルバック。何が起きるか分からないから選択と集中という米国型の経営には向かない。失敗も多いから成果主義の人事もしない。前回「米国型の選択と集中は、成功ではなく危機を招く」はそのユニークな経営哲学をお送りした。 そのアルバックは、会議の方法も常識とは正反対だ。多くの企業では業務の効率化を考えて、会議は要点をはっきりさせて短時間でてきぱきとやりなさいと指示されているはず。ところがこの会社は違うのだ。 意思決定を早める「ダラダラ会議」 先端技術を扱う業界では、新しい流れをどう判断していつ参入するのか、企業としての決断とそのスピード感が重要だ。ほんの少しの経営判断の遅れや、現場の意思統一の乱れが命取りになることがあるからだ。 そうしたことのないよう、指示命令をトップダウンで徹底するのも1つの方法だが、同社の場合はそれとは正反対の方法を採りながら、
きょうの城所さんの記事には多くのアクセスが集まりましたが、ちょっとむずかしいので、法律の素人でもわかるように素人の私が解説します。 最高裁判決のポイントは簡単にいうと、インターネットを使って他人の著作物を送信した場合は、それが自分だけにあてた通信であっても自動公衆送信となり、それを行なったのがユーザーであっても、設備を提供した業者が自動公衆送信の主体になるということです。この判決の射程は非常に大きく、およそインターネットのサーバやルータはすべて自動公衆送信装置となり、公衆回線で他人の著作物を送信することはすべて違法になります。 抽象的にいうとわかりにくいので、実例で説明しましょう。あなたが自分のCDをリッピングしてMP3ファイルにし、MobileMeのサーバに送ってiPhoneでダウンロードして使うと違法になります。アップルは自動公衆送信の「主体」としてJASRACに訴えられる可能性があり
高度40000フィート速度0.95マッハこれが音速への入り口です。 この付近は遷音速域と言われ、機体の一部分ではすでに音速を超える部分も出てきています。このため飛行機によってはやや不安定な動きをする場合があります。当然パイロットにはそれに対応するために、特別な操舵が必要となります。 例えば、F-4では縦の静安定が逆転します。 飛行機は通常、加速をすれば機首が上がってきます。逆に減速すれば機首が下がってきます。これを縦の静安定が有ると言います。 F-4も音速以下もしくは音速以上では同じ特性があります。しかし遷音速域ではこれが逆転します。加速すれば、機首が下がろうとして、減速すれば、機首が上がろうとします。 具体的イメージが湧かないと思いますが、例えば、超音速飛行で右の5G旋回をします。旋回をすると抵抗が増えますので飛行機は徐々に減速します。減速してくると普通は、機首が下がろうとします
ある自治体の新庁舎建設に関連し、LANシステムの提案コンペがあり、私は、その審査のお手伝いをさせていだくことになりました。 各社、それぞれに自信作を出してくるものと期待したのですが、「なんだ、これは?」と思うものも少なからず混じっていたのです。中には、システム構成図と見積書に表紙をつけただけというものもありました。「貴方の強みはなんですか?どこが他社と違うのですか?貴方の会社を選ぶ理由はどこにあるのですか?」そんなメッセージは、どこにも見当たりません。 そして、意外と多かったのが、「汚い提案書」です。文字のサイズやフォントの不統一。ぐちゃぐちゃと描かれたシステム構成図。ページ毎に異なるレイアウトや相手の思考過程を無視した資料の順序。せっかく、まともそう(?ボリュームだけは・・・)な内容なのに、相手にわかりやすく伝えようという配慮をまったく欠いています。いろいろと資料を作ったので、もったいな
「次世代自販機」で飲料を買う客。購入者の属性に応じて飲料に「おすすめ」などの表示が出る=横浜駅北改札内 あなたにお薦めの飲み物はこれ――。JR横浜駅北改札内に、客の性別や年齢にあわせて商品を薦める「次世代自動販売機」が登場した。JR東日本横浜支社によると、東京都や埼玉県の駅に設置されているが、神奈川県内では初という。 自販機に近づくと、大型画面にペットボトルや缶入りの飲料が表示される。画面の前の客の顔を自販機のカメラがとらえて性別・年代を識別。その属性の人に売れている商品などに「おすすめ」マークを表示する。気温や時間帯によってお薦め商品も変わる。どの商品がどんな人に買われたかのデータを蓄積し、今後の商品開発にいかすという。 滋賀県から出張で来た会社員男性(46)は「珍しい」と言って薦められたカフェオーレを買っていた。 同駅5・6番線ホームにも設置されたほか、2月には川崎、大船、小田
いままで買収の噂が飛び交っていたノベルですが、ついに正式に買収されることが発表されました。買収したのは、端末エミュレータやPC用X WindowサーバなどのベンダであるAttachemateです。 発表によると、買収後のノベルは管理ツールなどを提供するNovell部門と、Linux関連のSUSE部門に分かれて運営されるとのこと。 さらにノベルの保有していた知的資産の一部が、マイクロソフトの運営するCPTN Holdingsに売却されることも同時に発表されました。 レッドハットとマイクロソフトに有利な状況が 今回の買収の背景と影響について推測してみましょう。Attachemateはすでにシステム管理ツールのNetIQを保有しており、Novell部門はクラウド管理ツールなどを保有していますので、Attachmateはシステム管理ツール群のさらなる強化が実現します。おそらく買収の最大の目的はここ
世界的に注目されている消費者によるイノベーションだが、日本では、あまり興味を持たれない。しかし、日本にも普及する素地は十分にある──。今回から連載を担当する神戸大学の小川進教授は、そう主張する。 日本の経営者が興味を持たないイノベーションとは 先日、ある大手食品メーカー社長と会った。「先生、今度、学外向けに講演をされますね。どんな内容ですか」との質問。「消費者が製品イノベーションを実際、どの程度行っているかということについて話します」。そう私が答えると彼は特に関心を示すことなく別の話題へと話を移していった。 こうした経験をこれまで何度したことだろう。消費者が製品革新していることに興味を示し私の話を真剣に聞こうとする経営者は残念ながら日本にはほとんどいない。 理由を考えてみた。まず、「消費者による製品イノベーションの実物」を見ると、モノづくりのプロからすれば自分たちの完成水準と比べて欠点の多
クルマや鉄道、バスなどあらゆるモビリティーを連携して移動の利便性を高めるサービス「MaaS(マース)」。自動車メーカーは、MaaSに対する備えを避けて通れない。その普及は、自家用車…続き トヨタ、次世代車みすえ組織改革 2300人から要職登用 自動運転 覇を競う 「水と油」が組む時代 [有料会員限定]
We uphold a strict editorial policy that focuses on factual accuracy, relevance, and impartiality. Our content, created by leading industry experts, is meticulously reviewed by a team of seasoned editors to ensure compliance with the highest standards in reporting and publishing. Twitter announced today a new partnership with social data streaming service Gnip at the Defrag Conference outside of D
今日、iPhoneが巨大なエコシステムを構築していることに異論がある方は少ないでしょう。iPhoneがここまで急速に成長した背景、そして、エコシステムの知られざる現実、さらにAndroidとの最終戦争の行方について、ユビキタスエンターテインメントの“鬼才”清水亮が解説します。 全世界で3000万台を超えたともいわれるiPhoneの累計出荷台数。iPod touchも加えれば、5000万台規模のプラットフォームがここ数年で世界に根付きました。最初の出足こそ鈍く感じられた日本国内でも、今やソフトバンクの新規契約の半数はiPhoneだともいわれています。1年半もの間、これだけ同じ端末が売れ続けたことは今世紀に入って初めてのことで、携帯電話業界の人々を驚かせています。 そのiPhoneですが、使ってみればその快適さにはとりこになること請け合いで、しかも当初はギークと呼ばれる、いわゆるマニア層に売れ
2010年02月26日19:45 カテゴリMedia 憶測 - 日経電子版の本当の本当の狙い そう。定義。 Tech Wave : 日経の電子新聞は成功するか失敗するか 日本経済新聞の電子新聞事業は成功するのか失敗するのか。結論から言うと、何をもって成功、失敗とするのかという定義にかかっている。 結論から言うと、日経電子版はすでに成功している。 失敗そのものが、目的なのだから。 日本経済新聞電子版の価格設定から透けて見える日経のホンネ - A Successful Failureこの価格設定、行動経済学の観点からすると大変興味深い。昨年のベストセラー『予想どおりに不合理?行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」』にまさにぴったりの事例が紹介されているので、未読の方の為に紹介したい。 一見日経電子版の価格設定は、同書にも登場するエコノミストの価格設定に似ているが、決定的な違いがある。 エ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く