斎藤幸平氏の「人新世の『資本論』」を読んだ。 売れているらしい。 これについての感想を述べるとともに、柄谷行人の「世界共和国構想」についても若干触れることとします。 「人新世の『資本論』」について 1 構想の目的 2 構想の内容 3 構想のもととなる主な思想 4 わたしの考察 (1)今、なぜ、マルクスなのか? (2)具体的提案力の欠如 (3)人間の欲望の方向性 「世界共和国構想」について 1 構想の目的 2 構想の内容 3 構想のもととなる主な思想 4 わたしの考察 (1)地球資源の枯渇・温暖化問題について (2)理論構成のための検証 (3)実現性 人新世の「資本論」 (集英社新書) 作者:斎藤幸平 集英社 Amazon 「人新世の『資本論』」について 1 構想の目的 開発による気候変動に伴う地球の存続の危機、かつ「グローバル・サウス(グローバル化によって被害を受ける領域および住民」の著し