アウェーでレヴァークーゼンに快勝。チャンピオンズリーグ2連覇に向け、邁進する王者を支えるのは闘将カルレス・プジョルだ。33歳にして今なおトップシーンで存在感を示し続けるこの“バルサ産の名DF”について、スポーツライターの鈴木智之氏がプジョルのパーソナルコーチを担当していたダビッド・エルナンデス氏に話を聞いた。 クラブワールドカップの優勝で、名実ともに世界一に輝いたFCバルセロナ。チームを長きに渡って支えるのが、キャプテンのカルレス・プジョルだ。バルサの闘将は33歳を迎えてもなお、衰える気配は一向に感じられない。それどころか、年を重ねるごとに進化を続けているように見える。 なぜ、プジョルはパフォーマンスを落とすことなく、トップレベルに君臨し続けられるのだろうか? そのカギを握るのが、「サッカーサービス」のダビッド・エルナンデスだ。カタルーニャサッカー協会やヨハン・クライフ大学で指導インス