UEFA EURO 2008(TM)は29日、オーストリアのウィーンで決勝を行い、スペインがフェルナンド・トーレスの決勝点でドイツを下し、44年ぶりにUEFA欧州選手権で優勝した。 トーレスが決勝点 エルンスト・ハッペル・シュタディオンでの一戦は、スペインが33分のフェルナンド・トーレスのゴールで先制。その後の再三のチャンスは生かせなかったが、その後はドイツの反撃を許さず、自国開催で優勝した1964年以来、通算2度目の欧州王者に輝いた。ドイツは4度目の優勝を狙ったが、スペインの鮮やかなサッカーに対抗できなかった。バラックが先発出場 大一番に臨む両チームの先発メンバーは、予想通りになった。試合前、最大の関心を呼んだのは、ふくらはぎを負傷していたドイツのミヒャエル・バラックだったが、31歳の主将は無事に先発出場した。そしてトルステン・フリンクスがシモン・ロルフェスに代わり守備的MFとして先発。
29日にウィーンのエルンスト・ハッペル・シュタディオンで行われたUEFA EURO 2008(TM)決勝では、スペインのフェルナンド・トーレスがカールスバーグ・マン・オブ・ザ・マッチに選ばれ、今大会の同賞受賞者リストが完成した。 2試合で受賞 各試合で最も活躍した選手が選ばれるマン・オブ・ザ・マッチ受賞者リストには、ドイツ戦の33分に決勝点を挙げたフェルナンド・トーレスが加わった。今大会では、スペインのダビド・ビジャ、ロシアのアンドレイ・アルシャフィン、オランダのベスレイ・スネイデルが2試合で受賞になった。各試合のマン・オブ・ザ・マッチは、euro2008.comマッチセンターでのユーザー投票に加え、UEFAテクニカル・スタディー・グループの投票で決定された。
22日にオーストリアのウィーンで行われたUEFA EURO 2008(TM)準々決勝は、スペインがPK戦でイタリアを破り、24年ぶりの準決勝進出を決めた。 24年ぶりの準決勝進出 スペインが終始有利に試合を進めたが、イタリアの堅守を崩せずに120分が終了した。迎えたPK戦では、GKイケル・カシージャスが2本のシュートをセーブ。準優勝した1984年以来、24年ぶりの準決勝進出を決めた。26日にウィーンで行われる試合では、グループリーグで4-1の勝利を収めたロシアと決勝進出を懸けて再戦する。イタリアは準優勝したUEFA EURO 2000(TM)以来のベスト4を目指したが、一歩及ばなかった。 イタリア、2選手が出場停止 苦しんだ末に準々決勝進出を決めたイタリアは、累積警告のジェンナーロ・ガットゥーゾ、アンドレア・ピルロを欠いた。ロベルト・ドナドーニ監督は、この2選手の代わりにマ
19日にスイスのバーゼルで行われたUEFA EURO 2008(TM)準々決勝は、ドイツが3-2でポルトガルを下し、3大会ぶりの4強入りを決めた。 シュバインシュタイガーが活躍 2年前のFIFAワールドカップ3位決定戦で対戦した両国の一戦は、見ごたえのある好ゲームになった。22分、ドイツのバスティアン・シュバインシュタイガーが先制すると、26分にもミロスラフ・クローゼがヘディングシュートで追加点を挙げる。ポルトガルも40分にヌノ・ゴメスの得点で追い上げたが、61分のミヒャエル・バラックのシュートで突き放された。終始、バランスの良いサッカーを続けたドイツは、ポルトガルの反撃をエルデル・ポスティガの1点だけに抑え、優勝したEURO 96(TM)以来の4強入りを決めた。25日にバーゼルで行われる準決勝では、クロアチア対トルコ戦の勝者と対戦する。一方のポルトガルは、3大会連続の4強進出が実
UEFA EURO 2008(TM)グループCの首位通過を決めているオランダのマルコ・ファン・バステン監督は、17日のルーマニア戦で主力選手を温存することを示唆した。 「重要な試合」 イタリアとフランスに連勝した結果、オランダはすでに準々決勝進出を決めた。ルーマニア戦では、メンバーを大幅に入れ替えることも指摘されているが、ファン・バステン監督はその可能性について否定しなかった。「それは考えられる。疲労がたまったり、警告を受けた選手もいる。調子の良い選手を起用するかもしれない。だが、私はどの試合も重要だと考えている」と話した。オランダでは、DFアンドレ・オーイエルとMFナイジェル・デヨングが1度の警告を受けており、ルーマニア戦でも再度の警告は準々決勝の出場停止を意味する。 2選手も復帰 14日には、6000人のファンが詰めかける中、4-1で勝利した13日のフランス戦に出場しなかった選手たちが
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く