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ブックマーク / www.goal.com (88)

  • 風間八宏体制の4年半は川崎フロンターレに何をもたらしたのか?中村憲剛が喜びで震えた言葉/コラム | Goal.com

    2012年4月から川崎を指揮した風間八宏監督が、今季終了後に退任する。CSで鹿島に敗れてタイトルを逃したが、それでも風間監督がJリーグにもたらしたインパクトは決して小さくない。川崎を継続的に取材するいしかわごうが、風間体制の4年半を振り返る。 「一番は、もちろん90分間ボールを持ち続けて選手が楽しんでやること。堂々と自信を持って、ボールを持つサッカーをしていって欲しい。そのなかで選手たちの発想が出てくる」 これは2012年4月23日の監督就任会見時に「監督のやりたい理想のサッカーは?」と問われた際に語っていた言葉だ。当時はあまりピンとこなかったと記憶しているが、この4年半を振り返ると、風間八宏がこのクラブで表現しようと取り組み続けたサッカーは、まるでブレなかったと言っていい。 就任した日の最初の練習で選手に伝えたことは、「ボールを失わないこと」だった。 「ボールを持つサッカーで勝つ」という

  • ガイジン’sアイ:日本サッカーはアメリカに学べ | Goal.com

    で特によく質問されることの一つが、「なぜアメリカ人なのにサッカーが好きなんですか?」というものだ。 基的には無知から出た質問でしかない。フットボール、ベースボール、バスケットボールを崇拝するという古びたアメリカのイメージを元にしたものだ。 アメリカ代表の戦いぶりが、その誤解を振り払ってくれることになりそうだ。イタリアやスペインやイングランドといったチームが帰国を強いられる中で、アメリカは「死のグループ」と見なされていたグループGで素晴らしいパフォーマンスを披露してみせた。 ガーナ、ポルトガル、ドイツに対して見せたアメリカ代表の不屈の闘志も強く目を引いたが、当の意味での勝利が得られたのはフィールド外だった。アメリカ合衆国サッカー連盟(USSF)の見事なPR活動の成果によるものだ。 楽しいものから士気を高めるものまで多彩なマーケティング手法を用いて、彼らは国内からの注目を捉えるとともに

  • W杯デイリーコラム:日本がCBを育てるために必要なこと | Goal.com

    コンフェデレーションズカップとワールドカップでの残念な結果を受けて、日サッカーにとってセンターバックの部分が最大の問題として持ち上がっていることに同意する者は多いだろう。 今野泰幸はコロンビア戦で、彼はやはりCBではないことを証明した。PKを取られたタックルは無謀な選択であり、経験豊富なCBであればこのレベルでは絶対に犯さないミスだった。 中盤の選手だとすればごく自然な動きだ。ピッチの中央で行われていたとすれば、せいぜいファウルかイエローカードだけで済んでいたプレーだった。今野は中盤の選手だということだ。 ザッケローニはなぜ、彼をCBとして起用することに固執し続けたのだろうか? 答えはシンプルなものだ。ザックの評価の中では、来のポジションではない今野であっても、日本代表が起用可能なほかの多くのCBより上だったということだ。この決断は、イタリア人指揮官が日のCBの現状について抱いていた

  • L・スアレス、代表戦9試合&4カ月間の活動停止処分 | Goal.com

    FIFAは26日、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスに対する処分を発表した。 24日に行われたワールドカップ(W杯)・グループD最終節のイタリア戦で、DFジョルジョ・キエッリーニにかみついた疑惑を持たれていたL・スアレス。FIFAはリヴァプールFWに対して、ウルグアイ代表の公式戦9試合の出場停止及び、今後4カ月間の活動停止処分を命じた。 これによってウルグアイ代表FWは、決勝トーナメントを戦うことなく、ブラジルW杯を終えることが決定。加えて現所属先であるリヴァプール、またバルセロナなど移籍先として噂されるクラブでも、10月終盤まで試合に出場することができなくなった。なお4カ月間の活動停止処分には、スタジアムへの入場禁止も含まれている。 L・スアレスは以上の処分のほか、10万スイスフラン(約1100万円)の罰金も科されている。

  • D・アウベス、人種差別のバナナを食す | Goal.com

    27日のリーガエスパニョーラ第35節、敵地エル・マドリガルでのビジャレアル戦を3-2で制したバルセロナだが、この試合で人種差別行為を受けたDFダニエウ・アウベスが、それに対抗するために奇抜な行動を見せた。 この出来事は75分にバルセロナが右CKを獲得し、D・アウベスがそれを蹴ろうとした場面で起こった。ブラジル代表DFは観客から投げられたバナナを拾い、皮をむいて身を口にほおばったのだ。 D・アウベスはこれまでにも、自身やチームメートのFWネイマールに対する人種差別行為に対抗する姿勢を示してきた。スペイン『ムンド・デポルティボ』電子版は今回の行動を、「人種差別に対する最高の返答」と報じている。

    masashichan
    masashichan 2014/04/28
    バナナに毒入れられてたらと考えると、一歩間違ったら大惨事ですよこれ。かっこいいけど危険な行動だよ。無事でよかった
  • コラム:エイプリルフールのようなアジアのジャッジ - Goal.com

    私がアメリカで大学院に通っていたとき、AYSO(アメリカユースサッカー協会)と深く関わり合いを持っていた。AYSOは子供たちがサッカーに触れ合うのを助けるのため、父兄らによって運営されている草の根サッカー団体だ。 コストを最小限に抑えるため、リーグ全体が親たちによって運営されていた。リーグは競争を目的としたものではなく、特に8歳以下の子供たちの場合には、審判を務める親はできるだけ試合を引き分けで終わらせようとしていた。 その方法はプレー時間を延長や短縮することであったり、終了間際にファウルやPKを生み出すことであったりした。敗者として家に帰る子供がいなくて済むようにするためだ。 前置きが長くなってしまったが、昨夜ソウルのオリンピック・スタジアムのスタンドで感じた思いを説明するためにはこうするしかなかった。ファハド・ジャバー・アル・マリ主審が試合の最後の数分に馬鹿げたPK2を取り、結果を引

  • ガイジン’sアイ:外国人記者が見る浦和の横断幕問題 | Goal.com

    3月8日の埼玉スタジアムで人種差別的な横断幕が掲げられたことが明らかになって以来、日の世界のサッカーコミュニティーから様々な反応が湧き起こった。 リーグは浦和レッズに対する処分を発表し、浦和自身も問題を起こしたサポーターへの処分を発表している。Goalでは、数人の外国人記者に話を聞き、事件およびその後の余波についての思いをうかがった。 ◇日サッカーファミリーの力強いリアクション 2週間前、一部の浦和レッズサポーターによって埼玉スタジアムのコンコースに掲げられた横断幕は言葉による人種差別であり、脅迫めいたものであった。卑劣な行為であることに疑いはないが、この事件そのものではなく、Jリーグとそのコミュニティーが事件に対して見せたポジティブな対応に注目したいと思う。 クラブに直接関係する人物によるものとしては、槙野智章のツイートが最初の反応だった。迅速かつ直接的な、直接の関係者による発言で

  • J.サムライウォッチ:“優勝マジック1”の横浜FM、チームを変えた3つのキーワード | Goal.com

    歓喜の瞬間が訪れようとしている。 劇的な幕切れとなったあのJリーグ完全制覇から丸10年。最後にタイトルを獲得してからは9年になる。横浜FMが今再び、王座の地位に返り咲こうとしている。 残り3試合となった先週末のJ1第32節、首位争いに大きな動きがあった。逆転優勝には勝ち点を落とすことができない2位浦和、3位広島、4位鹿島がそれぞれ敗れ、首位を走る横浜FMが磐田に勝利。これにより、次節横浜FMは新潟に勝利すれば、他会場の結果に関係なく自力で優勝を決めることができる。 ここまで、抜群の安定感でJ1を席巻してきた横浜FMは実に強かなチームである。シーズン通して4位以上を常にキープし、弱点らしい弱点らしいを決して見せることなくついに“優勝マジック1”にまで迫った。今日は、この横浜FMの盤石ぶりを支える3つのキーワードを紐解くことにしてみよう。 ■ キーワードその1:輝き続ける中村俊輔 横浜FMの好

  • ショートコラム:オランダ戦日本代表、5つのポイント | Goal.com

    1.大迫はザックの擁するFW陣の中で最も決定的な仕事をすることができる。東アジアカップのオーストラリア戦につづいて、ポスト役と得点役の両方をこなせる唯一の選手であることを証明してみせた。ダイレクトでゴール隅に蹴り込んだ1点目は、日が強豪と対戦する際に必要とされるプレースピードと正確性を兼ね備えたプレーだった。同点ゴールの場面でのラストパスにはおそらくファン・ハールも羨ましさを覚えたことだろう。 2.日本代表には、田が守備面で過度の負担を強いられない状況でプレーすることが必要だ。守備面での貢献も身につけてきた香川と、遠藤が投入されたことで、田にはオランダ守備陣をこじ開けるのに必要なスペースが生まれ、それがゴールにもつながった。アッレグリ(あるいはミランの次の監督)がこれを参考としてくれることも期待したい。 3.日本代表の中盤には遠藤が欠かせない。「ヤット」が自然にピッチ内で適切なポジシ

  • コラム:2ステージ制への回帰は正しい選択なのか? | Goal.com

    2ステージ制を採用している国のリーグに対して偏見があるわけではなく、Jリーグがこのシステムを用いていた数年間も十分に楽しむことはできていた。時々アルゼンチンやメキシコのリーグを見ることもあるし、見ていて何も問題があるわけではない。日サッカーが成功するために、必ずしも欧州のリーグを模倣しなければならないと考えているわけでもない。 さらに言えば、開幕からの最初の20年間を通して、Jリーグを生み出して育て上げてきた人々には当に心から感謝している。私にとっては世界中で最も大好きなリーグであり、人生の中で大きな部分を占めているものだ。だからこそ、自分なりの意見を広く共有したいと思う。 現時点で、2ステージ制は日サッカーにとって正しい選択肢ではないのではないかと考える理由はいくつかある。 最初の理由はごくシンプルに、それが「フェア」な制度ではないからだ。 サッカーは少ない点数で争われるゲーム

  • ブラッター:「カタールでのW杯開催はミスだった」 | Goal.com

    FIFAのゼップ・ブラッター会長が、2022年ワールドカップ(W杯)をカタールで開催することを「ミス」と形容した模様だ。 『Insideworldfootball.com』のインタビューに応じたブラッター会長は、次のようにコメントしたとされる。 「アメリカ、日韓国やオーストラリアではなく、カタールを開催地に選択するというミスを犯した。夏にあそこでプレー可能と思ったことが、そもそもの間違いだった。その季節に、あそこでプレーすることは不可能だ」 ブラッター会長のこの発言は、6~7月に気温40度を超えるカタールの気候を受けてのものだ。FIFAは解決方法として、同W杯を冬に開催することも考慮している。

    masashichan
    masashichan 2013/09/10
    おいおい
  • 栗原:「失点は個人の問題でやられている」 | Goal.com

    日本代表は、21日に行われた東アジアカップ初戦の中国戦に3-3で引き分けた。DF栗原勇蔵は、3失点を喫した守備陣と自身のプレーについて試合後に反省しきりだった。 1-1の同点に追いつくゴールも記録した栗原だが、やはり3点を奪われてのドローという結果には強い不満が残った様子だ。 「失点に関しては、チームというより、個人の問題でやられている。そこは反省しなくちゃいけないし、勝てた試合を引き分けにしてしまった。それはもう、言っててもしょうがないので、次に切り替えてまたやるしかないですね」 「(入りの悪さは)やっぱり個人のせいで、どういう環境であっても良い入りをしなくちゃいけないし、そこで入れなかったら自分のせいですので。当に深く反省しています」 開始直後の5分に失点した場面は、右サイドで駒野が抜かれ、クロスに対するクリアが小さくなったところから、相手選手の突破を栗原が止められずPKを与えてしま

  • ショートコラム:代表チームを愛するサッカー文化 | Goal.com

    のみならず、世界のサッカーファンすべてに、オーストラリアと引き分けた試合後のアルベルト・ザッケローニ監督の第一声についてよく考えてみてほしいと思う。 試合後の会見の冒頭、「私にとって、日の後で別の代表チームの監督をすることを考えるのは難しい」と老練な指揮官は切り出した。 「グラウンドを一周してサポーターにあいさつをした時、チームのトレーニングスタッフに、私たちのサポーターの皆さんの顔をよく見るようにと言った。彼らの幸せな思いや、この雰囲気は当に独特のものだ」 オーストラリアとの試合は、50万人以上のファンがチケットを求めた末、6万2千人以上の観客の前で行われた。 春の終わりの穏やかな気候の中、日のサポーターはいつもと同じように90分間にわたって彼らのチームをサポートし続け、日本代表を5大会連続となるワールドカップ出場決定の喜びへと後押しした。 世界の大半の国の代表チームと比べてみ

  • 栗原:「こういう相手に結果を出さないと」 | Goal.com

  • ガイジン’s アイ:幸福だった本田とCSKAの関係 | Goal.com

    ロシアのシーズンが3月に再開されて以来、CSKAモスクワにおける田圭佑の影響力はやや限定的なものとなった。まずは、「インフルエンザの合併症」とレオニド・スルツキ監督が呼んだミステリアスな体調不良によって1カ月間欠場。日での治療を経てチームに戻ると、ブラジルのスター選手ヴァグネル・ラヴが彼のポジションに収まっており、主に右のアウトサイドでプレーすることを余儀なくされた。1週間前のロコモティフ・モスクワ戦で軽いケガを負い、日曜日のクバン戦を欠場することもなったのも、どこか納得できるかのような状況だった。 その感覚は真実とは限りなく程遠いものだ。最近は不運が続いたとしても、今シーズンの2012年中の部分で田がCSKAに及ぼしていた強い影響力の価値が損なわれるものではないし、その部分は再開以後よりはるかに長いものだったのだから。2012-13シーズンの30試合のうち19試合までは昨年中に行わ

    masashichan
    masashichan 2013/05/22
    「チームメートに作り出したチャンスの数が60回という数字」Jリーグでもこういう数字って記録されてるのかな
  • 芸人・菊地正和のJ観戦日記 ~横浜FM&川崎F編~ | Goal.com

  • 横浜FM・樋口監督:「トレーニングは嘘をつかない」 | Goal.com

    晴れやかな表情で記者会見場に現れたのは、敗戦したFC東京のポポヴィッチ監督だった。「結果では負けたが、敗者ではない。やるべきことをしっかり出せた試合だった」。この言葉が全てであろう。 前半、試合をリードしていたのは、FC東京だった。攻撃面では、少ないタッチ数でスピーディーにボールを回し、相手DFを翻弄した。今日の試合について「サッカーには運が必要。そういった部分では、今日は見放されてしまった。試合自体はコントロールできていた。ただ、それが結果に反映されなかっただけだ」と述べた。 「素晴らしい相手に互角以上の戦いができた。今までやってきたこと、今日見せたことを継続していくこと、また質を上げていくことが大切」と今まで取り組んできたサッカーに自信を見せた。 一方、勝利をあげた樋口監督は「勝ち点3を良い勝ち方でとれたことを喜びたいと思う」と話した。 前半について「セカンドボールで優位に立てなかった

  • 新ローマ法王はサン・ロレンソのソシオ | Goal.com

    12日から13日にかけて行われたローマ法王庁の新法王選出会議「コンクラーベ」で、アルゼンチンのブエノスアイレス大司教ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿が新法王「フランシスコ1世」に選出された。 報道によれば、史上初の南米出身の法王となるフランシスコ1世は多くのアルゼンチン人男性の例に漏れずサッカー好きで、アルゼンチン1部リーグのサン・ロレンソのソシオでもあるとのことだ。 同クラブは公式サイトで「サン・ロレンソのソシオ、フランシスコ1世が新法王に」と伝え、次のように公式声明を出した。 「サン・ロレンソ・デ・アルマグロは、当クラブのファンでありソシオでもあるホルヘ・ベルゴリオ氏が日新たな法王に選出されたことを嬉しく思います。彼の素朴で謙虚な人柄、クラブへの愛情、アルゼンチンの人々との距離の近さは我々のクラブにとって誇りです」 サン・ロレンソはアルゼンチンリーグで10度の優勝を誇る名門チームで、

    masashichan
    masashichan 2013/03/14
    わお。この法王がツイッター始めたらサッカーの呟きしまくるんだろうか
  • ベン・メイブリーの英国談義:歴史的意義を失ったアウェーゴール | Goal.com

    大会名が変わって第1回目となるキャピタル・ワン・カップ決勝は、非常に見応えがありつつ爽やかでもあった今季の大会を締めくくるのにふさわしいものとなった。スウォンジー・シティが5-0で勝利という、リーグカップ決勝の新記録となる一方的なスコアだったにもかかわらず、試合に懐疑的な視線を向けることなくとにかく楽しもう、という感覚が圧倒的なものとなった珍しい瞬間だった。「全員が勝者だ」という陳腐な表現がまさにその通りだと感じられた。 ほんの7日前にアウェーでリヴァプールに敗れたのとまったく同じスコアで、スウォンジーはクラブ史上初となるイングランドのメジャータイトルを力強く手にしてみせた。ミカエル・ラウドルップ監督は、アンフィールドで大幅にメンバーを入れ替えたことが間違いではなかったと証明するとともに、伝説的なチームだった彼の現役時代のデンマーク代表をも再現するかのような戦いを見せてくれた。1986年ワ

  • ガイジン’s アイ:川島に対するサポーター感情 | Goal.com

    元レギュラーのGKシナン・ボラトが1月はじめにケガから復帰して以来、スタンダール・リエージュGK川島永嗣は難しい状況に置かれてきた。 トルコ代表のボラトには、クラブを離れるタイミングが2度あった。一度目は2012年6月。ひざに重傷を負っていなければおそらくその時点で移籍していただろう。2度目のチャンスは先月のことだ。4カ月間に及ぶリハビリを終えたボラトは、プレミアリーグのフラムとの契約にサインする可能性もあった。ロンドンのクラブが考えを変えたのか、ボラト自身が6月の契約満了まで待ちたいと考えたのか、100万ユーロの移籍金ですでに合意したと伝えられていたにもかかわらず彼はスタンダールに戻ることになった。 スタンダール首脳陣は、ボラトが今シーズンの残りの試合に出場することはないと宣言。ミルチェア・レドニク監督はクラブの考えを変えさせようとしたが失敗に終わった。その結果が、先週土曜日にヤン・ブレ