マイクロソフトとグーグルの争いは 「最終戦争」の熱っぽささえ帯びてきたが、 巨大IT企業は死活的に何を重要と考えているのか。 ●つかみ合いのケンカにならんばかりの非難の応酬 マイクロソフトの米ヤフー買収に対するグーグルの反発はすさまじい。 「マイクロソフトは、PCでやったのと同様に、こんどはインターネットに対しても不適切で違法な影響力を行使しようとするのか? ネットは競争的な改革によって発展してきたが、マイクロソフトはしばしば独占的な力を打ち立てようとし、その支配力を新たな隣接市場でも用いてきた。過去の深刻な法令違反にもかかわらず、ヤフーの買収によって、マイクロソフトが不公正なやり方をブラウザやOSからインターネットにまで広げるのを認めるのか」 この声明は、グーグルの上級副社長兼チーフ・リーガル・オフィサーの名前で出されている。グーグルの法務の最高責任者の名にかけて、マイクロソフトは違法行
第7回 グーグルとヤフーを、じっくり比較 ~違いから逆に見えてくる“SEOの一般法則” 小林 範子(株式会社セプテーニ) 多くの企業が取り組み出したSEM(検索エンジンマーケティング)は、発展途上の分野でもあるため、確固としたセオリーが存在しない。SEMを行う上で担当者が直面するさまざまな判断・選択について、その見極めのポイントを専門家がアドバイスしていく。 代表的な3つの質問とその回答を グーグルとヤフーで徹底比較SEOについて“ブラックボックスでよくわからない”とか“検索エンジンとのいたちごっこ”という印象を持っている人が多いが、実際には、検索エンジンのサポートページにはSEOの基本的な方法が掲載されている。検索エンジンは、ユーザーのニーズにあった優良なサイトをしっかりと把握し、適切に検索結果に反映することが使命であるから、ウェブサイトの製作者にも適切なSEOを実施してもらいたいのであ
なぜYahooはGoogleに「負けた」のか 2007年6月20日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (1) Dylan Tweney 2007年06月20日 米Yahoo社のTerry Semel氏[写真]が6月18日(米国時間)に最高経営責任者(CEO)の座を降りた理由についてはさまざまな見方がある。実のところ、Semel氏が退いた理由は、株主たちが気にする唯一のメーターを十分に上げることができなかった点にある。つまりYahoo社の株価だ。しかも、残念なことに、これはYahoo社の実際の競争力とはほとんど関係がない。 Yahoo社について少し調べてみれば、経営は混乱しているが、ファンダメンタルズは強固だとわかるはずだ。 実際、Yahoo社の業績が非常によいと考えられる理由は、うんざりするほどたくさんある。『Yahoo』のユーザーは今でも『Google』より多く、各ユーザーがサ
第4回 検索サイトをめぐる動き 検索が変えた購買行動 インターネットは消費者の購買プロセスを大きく変えたと言われています。かつては、テレビCMや新聞広告によって興味・関心を持った消費者が店頭で実物をみて検討・購入するという考え方が一般的で、マス広告の役割が非常に重視されていました。 現在ではどうでしょう。皆さんがクルマやデジカメを買う時、ホテルや引越業者を選ぶ時もおそらくまずはネットで検索をするのではないかと思います。検索の目的もさまざまでメーカーのホームページにある詳細な商品情報を読んだり、EC比較サイトで最安値を探したり、ブログでユーザーの評判を探したりするのもごく当たり前の行動でしょう。 アクセス解析や視聴率データでは、自分のサイトにどのページから来たか(直前参照ページ)の統計や分析が重視されます。視聴率データでみると、企業サイト、ECサイト、ブログなどあらゆるタイプ
UPDATE Yahooは米国時間4月30日、オンラインディスプレイ広告のリアルタイムな取引所を運営するRight Media(本社:ニューヨーク)を買収することを明らかにした。同社は買収により、ネット広告市場での取り組みを拡大する意向。 買収総額は約6億8000万ドル相当。YahooはRight Media株式の80%を、半分は現金、残り半分はYahoo株式で取得する。Yahooは10月、4500万ドルの調達を目指したRight Mediaの調達ラウンド(シリーズB)で、同社株の20%をすでに取得していた。買収は、第2もしくは第3四半期に完了の見通し。 2003年創業のRight Mediaは、自動ネット広告取引所を2006年に開設した。ここでは料金の設定と手数料の徴収を行う広告ネットワークや代理店が介入せず、各ウェブサイトがオークションに参加し、最も高い入札者がディスプレイ広告スペース
2007年04月11日02:30 カテゴリiTechMoney Yahoo!は死にかけているのか? 私には、主題の「死んだ」企業のことより、むしろこちらが気になった。 Microsoft is Dead 日本語訳 Google が Yahoo とどう違うのかということについて話をしていた。私は、Yahoo がマイクロソフトを恐れたためにスタート地点から逸れてしまったと言った。それこそが、Yahoo が自分たちのことをテクノロジー企業でなく「メディア企業」だと位置づけた理由である。まずは、以下を見て欲しい。 Web 2.0の嵐が吹き荒れたこの二年で見ると、Googleはおろか、Paul Grahamに死亡宣告を出されたMicrosoftの下を行っているのである。 実は日本はもっとひどい。 日本では比較になる会社がないので各種インデックスとの比較だが、ふるわないJASDAQよりの下を行っている
検索エンジン相関図 2006年7月5日版 検索エンジン相関図。ロボット型検索エンジン、ディレクトリ型検索エンジン、検索連動型広告それぞれ2006年7月5日時点の情報。 公開日時:2006年07月05日 10:48 検索エンジンの提携関係を図で表した、検索エンジン相関図です。半年振りにアップデートしました。 ロボット型検索エンジン 2006年7月1日でエキサイトが検索エンジンをGoogleからYahoo! Search(YST)へ、検索連動型広告をGoogleアドワーズ広告からオーバーチュア・スポンサードサーチに切り替えました。このため、エキサイト及びその提携サイトが全てYahoo! Searchを採用することになっています。 Yahoo! Search採用サイトについて説明しますと、「Yahoo! Search(あるいはYahoo! Search Technology (YST)」という大
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