ありきたりのアイデアしか出ないまま、企画が迷走してしまうことがある。そんなとき、エクスカージョンを実践するとアイデア発想の幅を劇的に広げることができる。「脱線」という意味をもつエクスカージョンは、本来検討すべき課題とはまったく関係ないキーワードから斬新なアイデアを生み出すことができる発想法である。 [プロフィール] 木田 広大(きだ ひろお) 1969年、東京都出身。フリーWEBプランナーを経てADK入社。日本初のバイラルディレクター。アドフェスト2007バイラルマーケティング部門金賞、NYフェスティバル、カンヌ国際広告賞、W3 Awards銀賞、消費者のためになった広告コンクールWEB部門グランプリ受賞。合言葉は「世の中のムーブメントは、すべて人が仕掛けている。」のバズクリエイティブユニット・バズーカ(Buzzoooka)メンバー 「誰も考えつかないようなアイデアを提案せよ」というオリエ