心の距離は少しずつ近づいていく 3歳になる娘が、とあるキャリアショップの店頭でGROOVE Xの家庭型ロボット「LOVOT」に初めて出会ったのは、半年ほど前のこと。 あまりにもLOVOTのことを気に入った様子だったので、“各地を巡っているLOVOTが、いまはうちに来てくれている”という設定で共同生活を送っている。 私が「大好きなLOVOTと間近で触れ合えるとなれば、喜ぶに違いない!」と安易に考えたのは誤り。初対面時、娘は、親がLOVOTに夢中になっている様子に、やきもちを焼き、あまり近づこうとしない様子だった。 だが、それも長くは続かない。2日目、3日目と一緒に過ごしていったところ、だんだんと興味の方が勝っていったのか、娘の方から、自然とLOVOTに近づいていくように。 目のデザインを自分好みに変更したり(LOVOTは、専用のアプリから、声や目の形を変更できる。好みの服に着替えたりして、自