新しいテクノロジーを生かすには、どのような発想力が必要か。どんな技術でも前例が乏しい場合は、頭を悩ますことが多い。今で言えば、AI(人工知能)はまさにその段階だろう。NewsPicksでは今回、筑波大学学長補佐の落合陽一氏と富士通と共同で、AIを利用するための発想術をテーマにしたイベントを開催。ニューテクノロジーのキャッチアップの仕方を紹介した内容をリポートする。 イベントは、落合氏の講演とワークショップの2部で構成。NewsPicksで約10日間の告知をし、600人ほどの応募があった中から抽選で選ばれた約30人が参加した。顔ぶれは、寺院の代表や官公庁の官僚、民間企業からはIT、メーカー(食品、製薬、鉄鋼、汽船、自動車など)、不動産、金融、コンサル、情報、スポーツ関連など。さまざまな業種・業界のビジネスパーソンが集まった。