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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (4)

  • 国民を「こじき」にした一族支配、行き過ぎた仏教ナショナリズム──スリランカ崩壊は必然だった

    ウィクラマシンハ首相の退陣を求めて、7月13日に首相府を占拠したデモ隊 ABHISHEK CHINNAPPA/GETTY IMAGES <怒れる民衆が大統領府・公邸に突入、大統領は国外へ逃亡。未来を窒息させ、歴史的危機を招いた根要因は偏狭なナショナリズムにある> スリランカの悲しくも無惨な歴史に、また1つの大きな転機が訪れた。去る7月9日の土曜日、怒れる民衆が大統領府に、そして大統領と首相の公邸に詰め掛け厳重なバリケードを突破し、治安部隊の殴打や催涙ガス攻撃にも耐えて果敢に前進し、ついには内部に突入して3つとも占拠してしまった。 大統領のゴタバヤ・ラジャパクサは、もちろんデモ隊が到着する前に逃げ出していた(国外から電子メールで、国会議長に辞表を送ってきたのは5日後のことだ)。ラニル・ウィクラマシンハ首相の私邸にも火が放たれたが、こちらはデモ隊に罪をなすり付けたい親大統領派の仕組んだ工作の

    国民を「こじき」にした一族支配、行き過ぎた仏教ナショナリズム──スリランカ崩壊は必然だった
    masudanohitokoto
    masudanohitokoto 2022/07/23
    富裕層優遇と中国に背負わされた借金の国
  • 独裁政権のパワーバランスを完全に理解した、中国農村デモ「勝利の方程式」

    抗議のための集団行動には、明確な戦略と目標がある(中国人民銀行の鄭州支店前で座り込みを行う市民) REUTERS <中国・河南省の農村向け銀行で、預金が一方的に凍結される騒ぎが発生。ただし抗議者は計算ずくの行動と主張で、中央政府を刺激せず目的の一部を達成した> 実りのない結果に見えた。河南省の省都・鄭州で7月10日、市民約3000人による大規模な抗議活動が発生。私服組と制服組が交じる警官隊と衝突した末に、制圧された──。しかし、参加者は少なくとも目的の一部を達成した。 市民が抗議の座り込みを行ったのは、中央銀行・中国人民銀行の鄭州支店前だ。河南省の農村向け銀行4行、および近隣の安徽省の銀行1行で今年4月から、計数十万件の口座の預金が引き出せなくなっているスキャンダルをめぐって、捜査と補償を訴えた。 中国のソーシャルメディアでは、警察の暴力を捉えた動画が拡散し、抗議活動を支持する声が上がった

    独裁政権のパワーバランスを完全に理解した、中国農村デモ「勝利の方程式」
    masudanohitokoto
    masudanohitokoto 2022/07/21
    中国共産党による農村部の統制
  • 「アラスカはロシアの領土」──米ロの軍事衝突招く危険なゲーム

    Putin Ally Warns U.S. Russia Could Start Military Fight Over Alaska <150年も前にアメリカに売却したアラスカを、「制裁への報復」として取り戻せと危険な脅しをプーチン周辺が口にし始めた> ロシア下院のビャチェスラフ・ボロージン議長は6日、ロシアアメリカからアラスカを取り返す権利があるとの主旨の発言をした。ボロージンはウラジーミル・プーチン大統領の側近だ。 AP通信によればボロージンは、ロシア高官らとの会議の席で「彼ら(米連邦議会)がロシアの在外資産を横取りしようとするなら、ロシアが返還を求めるべきものもあることを認識すべきだ」と述べたという。 ロシアウクライナに侵攻し、西側諸国から前例のない厳しい制裁を科されて以降、アメリカロシアの間の緊張は高まっている。ウクライナ向けの武器を運ぶアメリカNATOの車両への直接攻撃

    「アラスカはロシアの領土」──米ロの軍事衝突招く危険なゲーム
    masudanohitokoto
    masudanohitokoto 2022/07/08
    中国が背後にいると何でもやっちゃうのか
  • 寝たふりする私の横で、私の英語を真似して笑うネイティブたち...その真意に後から気付いた

    アメリカの高校に留学した著者が遭遇したのは、現地の友人たちが自分の発音を真似して盛り上がる現場。気付かれないよう涙を流した彼女だが──> 中学高校で6年間英語を学んでいるはずなのに、「英語が話せない」という人は多い。英語コンプレックスという国民性からか、英語にまつわる新刊はいまも毎月のように刊行され、英会話の講座もさかん。それでも、英語が話せず、英語に振り回される......。 『ニューヨークが教えてくれた "私だけ"の英語──"あなたの英語"だから、価値がある』(CCCメディアハウス)は、「ニューヨークの魔法」シリーズと『奥さまはニューヨーカー』シリーズの著者が、英語と向き合ってきた日々を描いている。ともに、英語入りのロングセラーだ。 著者は、エッセイストで作家の岡田光世氏。岡田氏は、高校、大学、大学院とアメリカに留学し、語学力を磨いてきたが、「中学英語をきちんと自分のものにすれば、必

    寝たふりする私の横で、私の英語を真似して笑うネイティブたち...その真意に後から気付いた
    masudanohitokoto
    masudanohitokoto 2022/07/02
    差別の話かと思いきや、学ぶ際のスタンスとアメリカの楽観的な人々の話だった。
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