2006年12月15日のブックマーク (2件)

  • ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア - Wikipedia

    ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア(James Tiptree Jr.、女性、1915年8月24日 - 1987年5月19日)はアメリカ合衆国の作家、SF作家。名はアリス・ブラッドリー・シェルドンで、別ペンネームとしてラクーナ・シェルドン(Raccoona Sheldon)。女性であることが世間に知られるようになったのは1977年のことである。 1915年、アリス・ブラッドリーとしてアメリカ合衆国シカゴのシカゴ大学にほど近いハイドパーク地区で生まれる[1]。父は法律家で探検家のハーバード・ブラッドリー。母は小説旅行記を書いていた作家のメアリー・ブラッドリー(2002年に『ジャングルの国のアリス』がメアリー・ヘイスティングズ・ブラッドリー名義で邦訳された)。 幼いころから両親とともに世界中を旅した。子供時代の大半をイギリス植民地下のアフリカ、インドで過

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    matakimika
    matakimika 2006/12/15
    ティプトリー・Jr.氏の生涯
  • randamHEXA - 気付かなかった愛のこと

    例によって蟹の番をしていたときのことだ。 冬らしく寒い晩で、シフトの相方はマリー姐さんだった。 マリー姐さんが蟹用捕獲網を分解掃除しながら、俺の方を見るでもなくつまらなそうに言った。 「私ね、あんたのこと好きだったのよ」 「え」 とりあえず絶句するしかなかった。この職場においてマリー姐さんは年齢不詳の美女、あるいは美少女で通っていた。あきらかに俺より年下にしか見えないのだが、なぜか誰もが彼女のことを姐さんと呼ばわるのだった。 そんなマリー姐さんが、実は俺のことを。 「マジですか」 「そう。さっきまでの話だけど」 「なんですか、さっきまでって」 「今から2分23秒前までは、私あなたのこと愛していたのよ」 「はあ」 「残念だったわね」 なんだそれ。 悔しがればいいのか悲しめばいいのか笑えばいいのか、それとも怒ればいいのか……俺にはわからず、とりあえず俺は態度を保留することにして会話を繋いだ。

    matakimika
    matakimika 2006/12/15
    マリー姐さん