2012年8月17日のブックマーク (2件)

  • 超連射68K 開発日記 -弾幕世代以前の90年代 STG のこと-

    6. 当時のゲーセン=ゲーマー交流の場 ● インターネットは無い時代 ● 情報伝達速度は今ほど早くは無い ● 「コミュニケーションノート」という雑記帳があった ● 馴れ合い、罵り合い、絵師の落書き etc... ● 今で言う掲示板 ● ノートを軸に常連客コミュニティが形成される 6 7. 熾烈なハイスコア競争が展開される ● 雑誌が全国のゲーセンのハイスコアを集計 ● 毎月全国TOPプレイヤを決定する仕組み ● 攻略法研究の遠方ゲーセン訪問が流行 ● 「遠征」という ● 他店の常連が遠征に来ると、スパられないよう(=スパイされな いようという意)ダンボール箱を被ってプレイする者が出現する ● エスカレートするスコア競争 ● スコアをめぐり、リアル抗争に発展する例も珍しくない 7

    超連射68K 開発日記 -弾幕世代以前の90年代 STG のこと-
  • 暴力の予兆表現とおおかみこどもの雨と雪 - 指輪世界の第五日記

    「おおかみこどもはさ、雪斜面の疾駆のような躍動的なシーンが素晴らしかったのもあるし、あと、暴力の予兆表現が当に、実に素晴らしかった」 「ふうん?」 「以前、伊藤計劃さんが、スピルバーグの宇宙戦争のキャッチボールシーンはすごい、って書いていたけれど、http://d.hatena.ne.jp/Projectitoh/20050701」 「なにこれ読めばいいの」 「読んだほうがいい」 「伊藤計劃さんは苦手なんだよなー 話したでしょ? 神林長平先生が取り上げてたから虐殺器官とハーモニーを読んだんだけど、環境に対する主人公の主体性が、まさに…」 「読んだ」 「暴力行為そのものというよりも、それへの徴候、予兆をはらんだ状況を描くことが大事だと僕は思う。たとえばサウダーヂはそこがよかった。主人公の土方労働シーンでの肉体や重機の物理的な力の描写が強力で、そのへんからくる映画全体に常に伏流した暴力の予感

    暴力の予兆表現とおおかみこどもの雨と雪 - 指輪世界の第五日記