日立製作所は30日、09年3月期の連結業績予想を下方修正し、純損益が150億円の黒字予想から7千億円の赤字に転落すると発表した。赤字額は02年3月期の4838億円を上回って過去最大。 昨年11月以降、世界的な景気の急減速を受けて、自動車機器や建設機械の需要が大幅に落ち込んだほか、半導体関連会社の業績悪化やリストラ費用の計上などで損失が大幅に膨らんだ。営業利益も当初見込みの4100億円から400億円に引き下げた。
日立製作所は30日、09年3月期の連結業績予想を下方修正し、純損益が150億円の黒字予想から7千億円の赤字に転落すると発表した。赤字額は02年3月期の4838億円を上回って過去最大。 昨年11月以降、世界的な景気の急減速を受けて、自動車機器や建設機械の需要が大幅に落ち込んだほか、半導体関連会社の業績悪化やリストラ費用の計上などで損失が大幅に膨らんだ。営業利益も当初見込みの4100億円から400億円に引き下げた。
アレクサンドラ・ハーニー 日本語、中国語が堪能な香港在住の米国人ノンフィクション作家。98年に英FT(フィナンシャル・タイムズ)入社。FT退社後、香港に拠点を移し、2年ほどかけて中国本土で工場経営の実態を調査する。その成果は『THE CHINA PRICE』(The Penguin Press)としてまとめ、今春から世界各国で発表され始めた。邦訳版は日経BP社から発刊予定。(写真:菅野 勝男) 中国・広東省。この中国南部の一大輸出拠点で玩具工場を経営するロバート・チャンは、かつての中国の輸出企業では考えられなかった行動を取り始めた。 それは、不当に安いと判断した注文は、引き受けないこと。今のような厳しい環境の中で生き残るためには、受注価格の引き上げでは、もはや対応できないからだ。 広大な工場、そしてとにかく稼ぐことに一生懸命な1万人の従業員を抱えるチャンにとっては、客からの注文がどんなに安
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く