自己保身のために公文書を改竄したことが発覚しても内閣支持率が30％を切らないことがはっきりしたわけなんだから、そりゃどんなことだってやるだろうさ
小田嶋隆 on Twitter: "自己保身のために公文書を改竄したことが発覚しても内閣支持率が30％を切らないことがはっきりしたわけなんだから、そりゃどんなことだってやるだろうさ"
自己保身のために公文書を改竄したことが発覚しても内閣支持率が30％を切らないことがはっきりしたわけなんだから、そりゃどんなことだってやるだろうさ
小田嶋隆 on Twitter: "「セクハラがいやなら女性記者は取材者と一対一になるな」というのは「差別されるのがいやなら在日は祖国に帰れ」と同じ構造の言い方で、「男性相手に一対一で取材する女性記者はセクハラを容認しろ」「外国籍の人間として日本で暮らしているのだから差別されるのは当然」という思想の裏返しだぞ"
「セクハラがいやなら女性記者は取材者と一対一になるな」というのは「差別されるのがいやなら在日は祖国に帰れ」と同じ構造の言い方で、「男性相手に一対一で取材する女性記者はセクハラを容認しろ」「外国籍の人間として日本で暮らしているのだから差別されるのは当然」という思想の裏返しだぞ
小田嶋隆 on Twitter: "失言で大臣が辞めなくなったのは、国民の側が失言の重大さを判定できなくなっていることの結果だと思う。国民が「辞めたということは重大な失言だったのだな」「辞めないのはたいした失言じゃなかったからなのだろう」と、結果からしか評価できないのなら、辞めない方が良いにきまっている。"
失言で大臣が辞めなくなったのは、国民の側が失言の重大さを判定できなくなっていることの結果だと思う。国民が「辞めたということは重大な失言だったのだな」「辞めないのはたいした失言じゃなかったからなのだろう」と、結果からしか評価できないのなら、辞めない方が良いにきまっている。
小田嶋隆 on Twitter: "競争の効果と正当性を訴える言説は、実は、勝ち組を賛美しているだけだったりする。彼らは、「強い者が競争に勝つ」という前提を「勝っている者が正しい」という支配原理にすり替えている。だから、「努力した人が報われる社会」は「報われなかった人が努力しなかったと見なされる社会」になる。"
競争の効果と正当性を訴える言説は、実は、勝ち組を賛美しているだけだったりする。彼らは、「強い者が競争に勝つ」という前提を「勝っている者が正しい」という支配原理にすり替えている。だから、「努力した人が報われる社会」は「報われなかった人が努力しなかったと見なされる社会」になる。
小田嶋隆 on Twitter: "「生存競争が人間を強くする」という観察から、いきなり「人は苛酷な環境で育つべきだ」という主張を導き出すの人間の内心には「弱い人間は踏みつけにしてもかまわない」という信念と、それ以上に「生き残ったオレは正しい」という強烈な全能感がある。"
「生存競争が人間を強くする」という観察から、いきなり「人は苛酷な環境で育つべきだ」という主張を導き出すの人間の内心には「弱い人間は踏みつけにしてもかまわない」という信念と、それ以上に「生き残ったオレは正しい」という強烈な全能感がある。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く
小田嶋隆 on Twitter: "「プロ障害者」という言葉をはじめて知った。「プロ市民」の応用版なのだろう。ふたつの言葉に共通するのは「権利を主張する者への嫌悪感」で、この感情は、おそらく自民党がその憲法草案の中で、「個人」をすべて「人」に言い換ようとしていることと深いところでつながっている。"
小田嶋隆 on Twitter: "カジノの収益は収益源となる人々の生活を荒廃させる。この点が一般の産業とは違う。収益源が外国人なら良いという問題でもない。競馬や競輪が既にあるのだから良いじゃないかというお話でもない。有害なタバコが合法だからといって、そのことがコカインを解禁する理由にはならない。"
小田嶋隆 on Twitter: "「自己責任」が想定している「自己」は、ほとんどの場合「おれ」ではなく「おまえら」で、だからこの言葉の実質的な意味は「自業自得」と変わらない。"
小田嶋隆 on Twitter: "「大手メディアは真実を隠蔽している」というデマを信じる人々が内心で希求しているのは、その種の陰謀論を通じて得られる「自分たちだけが本当のことを知っている」選民意識なわけで、その「真実を知る少数者でありたい」という願望は、カルト宗教の信者の内心にあるものと基本的に同一のものだ。"
小田嶋隆 on Twitter: "「対話の欠如がテロリズムを生み出す」というお話には、なぜか「じゃあお前がテロリストと対話してこい」という反応が返ってくる。なぜ意図的に混同するのか。「虎の生息地を奪って追い詰めるから人喰い虎になる」は原因の話で、「人喰い虎を自由往来させれば万事解決なのか」は解決策の話だよ。"
小田嶋隆 on Twitter: "格差拡大への懸念を「経済成長アレルギー」と呼んで罵倒する論法が流行しているようだ。"
小田嶋隆 on Twitter: "論敵を嘲笑するツイートは、相手に理解される可能性を閉ざすだけではなくて、第三者に余裕の無さと人格の偏狭さを宣伝する結果をもたらす。ただ、一部のタチの良くない観客の喝采を集めることもまた事実ではあるわけで、承認欲求に取り憑かれたアカウントは嘲笑をやめることができない。"
小田嶋隆 on Twitter: "音楽やサッカーや美術に詳しい人たちは、詳しくない素人を軽んじても、軽蔑まではしない。でも軍事技術や軍略や兵器に詳しい人たちは、それらに関する知識を持たない一般市民を、盲目的に行進して大量死する哀れなレミングみたいに扱う。まあ、経済の専門家もちょっとそんな傾向を感じる。"
小田嶋隆 on Twitter: "「確信している」とか、「最後の一人まで」とか、「指一本触れさせない」とか、「絶対に巻き込まれることはない」とか、他者に話しかける言葉の中で、盛り気味の形容辞を使う人間は信用できないと思っている。"
小田嶋隆 on Twitter: "強盗や無法者に備えて武装するというお話の、その「強盗」なり「無法者」が、実は隣家の住民を想定した筋立てである場合、結果として、近隣の住民たちは互いに警戒して武装することでかえって治安を悪化させていることになる。"
小田嶋隆 on Twitter: "「税金を払う世代と使う世代」という分類で、一票に重みをつける発想は「税金を払う健常者と税金を使う障害者」という発想とそんなに違わないということです。 RT @sonchoun2 @tako_ashi @kenichiromogi どう理解したらいいのでしょう？"
小田嶋隆 on Twitter: "官僚の首を斬るために市の解体が必要なら、台所の汚れを落とすためには放火ぐらいしないといけない理屈になるぞ"
小田嶋隆 on Twitter: "ある凶悪な少年事件について「野獣に人権は無い」と言って実名報道に踏み切った週刊誌の編集長がいたけど、このセリフが物語っているのは、編集長氏が、実名報道を「人権を守らなくても良い人間」に対して適用される一種の「制裁」と見なしていたことだと思う。"
小田嶋隆 on Twitter: "「群馬駅」のミスはともかくとして、個人的には「都心アクセスに高まる期待」という見出しがイヤだな。「誰もが都心に出て来たいはずだ」という、都心勤めの人間の独善を感じる。東京上野ラインの意義は、通勤ラッシュの緩和と、南北に分断されていた沿線がひとつにつながることだと思う。"
小田嶋隆 on Twitter: "基本的人権が抑圧されても冷静さを失わない市民が、消費者としての権益を侵害されると怒り狂うわけです。"