さすがは、「女帝」が君臨する“伏魔殿”だ。東京都がタレントのカンニング竹山(50)に対し、番組内での発言の訂正を求める抗議文を送付していた。31日、日刊ゲンダイの調べで分かった。行政機関による個人への抗議は言論封殺と取られかねず、今後、波紋を広げる可能性がある。 ◇ ◇ ◇ 都が問題視するのは、先月28日の生放送「アッコにおまかせ!」(TBS系)での竹山の発言。都の変異株検査数が少ない現状を批判した上で、小池都知事が出演したユーチューブの広報動画について、こう指摘した。 「制作に4.7億円かかってるんですよ。全部じゃないけど、そのうちの一本に4.7億円の税金が使われている」 その数分後、竹山は事実誤認に気付き、「4.7億円は、動画制作費ではなく、広告費全体の経費でした」と訂正。「すみません」と謝罪していた。 竹山が言う「4.7億円」とは昨年、緊急事態宣言が解除された5月から9月までに、
自らの答弁が「墓穴」を掘ったことに、菅首相も気づかなかったのだろう。衆院予算委の議場に一瞬、何とも言えない異様な空気が流れた。22日、放送事業会社「東北新社」に勤める菅首相の長男らによる総務省幹部への接待問題をめぐって集中審議が行われた際、菅首相から仰天発言が飛び出した時だ。 … この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り869文字/全文1,009文字) ログインして読む 【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】 初回登録は初月110円でお試しいただけます。
「店長さんが私の学校の卒業生で、お店が厳しいと、もう潰れてしまうという話を聞きまして、1時間だけでも行ってお金を落としてあげようと」 緊急事態宣言下、“夜のパパ活”が明るみに出た白須賀貴樹衆院議員(45=千葉13区)は17日、こう釈明。議員辞職せず、自民離党と次期総選挙不…
菅首相の「ロン毛長男」の接待疑惑は“底なし”だ。「森発言」のドタバタの裏で、国会では総務省幹部との蜜月があぶり出されている。 【写真】この記事の関連写真を見る(24枚) 12日の衆院予算委員会で、立憲民主の後藤祐一議員が追及し、明かされた問題はこうだ。 総… この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り837文字/全文977文字) ログインして読む 【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】 初回登録は初月110円でお試しいただけます。
新型コロナ緊急事態宣言の発令をめぐり、菅首相が法律違反の“トンズラ”を決め込んでいる。政府が7日の衆参両院の議院運営委員会で宣言発令を事前報告する際、自民党が菅首相による報告を拒否。野党側は「年末には宣言は必要ないと言っていたが、なぜ変わったのかを説明すべきだ」「国会に出て説明…
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く