『ミッドナイト・バス』をレンタルDVDにて鑑賞。 このタイトルを知らない新潟県人はいないと言っていいかもしれないくらい、新潟での知名度はバツグンであり、新潟日報社が制作していることもあって新聞広告や記事でもバンバン特集した結果、新潟のシネコンでは連日満員御礼*1だったという文字通りの地域密着型の作品。 この作品の見所はなんといっても「新潟」そのもの。満漢全席かフルコースかというくらいの登場量で、駅や街並、食事処、病院など出てくる風景はもちろん、朝食のシーンではいくらなんでも新潟県人は食卓には置かないだろうと思われる「かんずり」が置かれ、笹だんごに加島屋の贈答品はもちろん、飲む酒として吉乃川が置かれる。終盤、施設に入っているおじいちゃんを旅行に連れて行くはこびとなるのだが、そこも佐渡島でその段階でもお腹いっぱいなのに、ラストに「カーブドッチ*2」まで登場してトドメをさされた。これは新潟愛が強