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ブックマーク / shinjihyogo.hateblo.jp (5)

  • 『カムカムエヴリバディ』の、ジョーのジストニア発症について - 兵庫慎司のブログ

    うわ、ジョーをジストニアにするか!? 金子隆博が音楽担当のドラマで! と、びっくりした。NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の話である。ササプロのコンテストで優勝し、レコーディングとコンサートを行うために東京へ行ったジョー(オダギリジョー)だが、なぜか突然トランペットが吹けなくなってしまい、レコーディングもコンサートも中止、事務所をクビになって、失意のうちに大阪に帰って来る。 で、なんやかんやあって、るい(深津絵里)と結婚して京都へ移り住み、ふたりで回転焼き屋を始める──という、1月26日(水)放送の第60話まで観て、この「吹けなくなった件」はいったん終わり、と判断し、これを書いているわけです。 なんで書いているのかというと、このドラマを観ている知人が、「ジョーの心の不調で演奏ができない、は、ちょっと説得力がないなあと思う」と書いていたので、ああそうか、そういうふうに思う人もいるか

    『カムカムエヴリバディ』の、ジョーのジストニア発症について - 兵庫慎司のブログ
    maturi
    maturi 2022/01/27
  • 映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』について - 兵庫慎司のブログ

    燃え殻の小説『ボクたちはみんな大人になれなかった』に、映像化の話が来ている、と最初にきいた時は、実現はするだろうけど、おもしろいものにするのは難しいだろうなあ、と、正直、思った。 なんで。「文字で書いてあること」が、すごく重要な作品なので。ストーリーとか展開とか以上に、文体や言い回しや綴り方が、その魅力の大きな部分を占める小説なので。 その文章を目で追うことそのものが、読み手に快楽を与える、だから映像やマンガにする=文字表現でない形にすると、その威力が半減する。そういうタイプの作家が存在する、というのは、以前から、読者として、知っていた。 僕は昔、SIGHTという季刊の総合誌で『作家インタビュー』というページを担当していて、数年間、3カ月に一度のペースで、小説家に話を訊いていたのだが、「この人の小説、文章であることの快感がでかいから、映像にするの、難しいだろうなあ」と思っていたら、先方から

    映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』について - 兵庫慎司のブログ
    maturi
    maturi 2021/11/06
    監督:森義仁、脚本:高田亮||伊坂幸太郎の作品は映画にしやすい方なんじゃないか
  • 本人に言うなよ - 兵庫慎司のブログ

    知人の作家からきいた話。 「○○さんの、大好きです。図書館に入るのを楽しみに待っています」 とか、 「○○さんの大ファンです。新しいが出ましたね、今メルカリ待ちです」 というようなリプが、日常的に、ごく普通に、いろんな人から飛んでくるのだという。 イヤミとかで言っているのではない。というか、イヤミなのであればまだ理解できるが、じゃなくて、素直な好意の表明として、そう伝えてくるのだそうだ。 マジか。どうなってんだ、この世の中は。 と、頭を抱えたくなるが、こんなような「失礼」は決してめずらしくない、普段から平気で飛び交っている、それがSNSの世界である、というのは、まあ、事実だ。 と書いているこの文章にも、「何が失礼なんですか?」みたいな声が飛んできかねない、とすら思う。 あのね、「図書館に入るのを楽しみに待っています」というのは、「あなたのにカネは払いません」と言っているのと同じなんで

    本人に言うなよ - 兵庫慎司のブログ
    maturi
    maturi 2020/12/15
    ベーシックインカムで、誰もがギタリストになって食っていける世界が!
  • 教えてくれとは言ってない - 兵庫慎司のブログ

    たとえば。「コードレス掃除機を買いにビックカメラに来ている」というツイートをした有名人が、「それならパナソニックの××がおすすめです」とか「ダイソンは高いから日立の△△がいいですよ」とかいうような、アドバイスのリプだらけ状態になっていることがある。「ウォーキングの時に履いているシューズは?」と尋ねられたので、それに答えたら、別の人から「××というブランドのシューズがいいですよ」というリプが飛んできて、「使ってるものを聞かれたので答えただけで、僕はアドバイス求めてないっす」と、返している人を見たこともある。 すんごいわかる。そうなのだ。なぜそんなにアドバイスしたがるんだ、みんな。そのツイート主が、「コードレス掃除機ほしいんだけど、おすすめありますか?」とみなさんに問うているならわかる。でも、「買いに来ている」って言っただけでしょ。問われてもないのに教えるって何? そんなに教えたいの? という

    教えてくれとは言ってない - 兵庫慎司のブログ
    maturi
    maturi 2019/12/26
    アドバイス罪はブロック
  • 日本の俳優、男前 - 兵庫慎司のブログ

    この間、リアルサウンド映画部の依頼で、NHK連続テレビ小説『まんぷく』に岡崎体育が出演したことについて、コラムのようなものを書いた。その中で、岡崎体育が演じたチャーリー・タナカ、あの役をほかの俳優がやるとしたら誰が近いか、という話を入れようとして、駒木根隆介と加藤諒のふたりはパッと浮かんだが、それ以上思いつかなかったので、「俳優 男 20代 30代」で検索をかけたり、いろんな事務所の所属俳優一覧を見たりして、あれこれ探した。で、思い知った。 日の俳優って男前ばっかりなのな。 今さら気づくことか。と自分でも思うが、でも改めてそう実感したのだった。 売れている役者はもちろん、全然知らない人まで含めてそう、おしなべて男前。なのでなかなか行き当たらない、チャーリー・タナカを演じてもおかしくないフォルムを持った俳優に。 たとえば他のジャンル、お笑い芸人やミュージシャンと比べると、はっきりと差がある

    日本の俳優、男前 - 兵庫慎司のブログ
    maturi
    maturi 2018/12/17
    そういう意味で斎藤工は「邦キチ!映子さん」系作品(サンシャイン池崎の真似とかも)が
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