樹状細胞ワクチンとは何か。 矢﨑雄一郎社長:樹状細胞は免疫細胞のひとつで、がんに対する免疫システムの司令塔として機能する。テラが提供する樹状細胞ワクチン「バクセル」は、がん患者の血液から樹状細胞の元になる細胞(単球)を取り出し、体外で成長させた後、がんの目印(がん抗原)を認識させたもので、がんに対して効果的に働く。 バクセルの特徴は、ほぼ全てのがんに発現するタンパク質「WT1」の断片(ペプチド)を抗原とする点にある。テラはWT1ペプチドの樹状細胞ワクチンについて独占実施権を保有する。白血球の血液型に当たるHLA型によって患者ごとにWT1ペプチドを含む効果の高いペプチドの配列を使い分け、オーダーメードのワクチンを実現している。 他のがんワクチンと比べた利点は。 矢﨑社長:一般的ながんワクチンは、抗原を体内に直接注射する。ただ、がん患者では免疫機能そのものが低下している場合も多く、がん細胞を効
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がん患者会シャローム代表個人ブログ! シャロームは、埼玉の東部に位置する杉戸近辺を拠点とした、地域に根ざしたがん患者会です。ところが、現在では、町外・県外の会員さんが75%を占めています。 先日、会員さんから電話があった。リンパ節もしていないのに一年後の検診で、ある臓器に転移した・・とのこと。 しっかり術前抗がん剤もやったし、辛い副作用にも耐えた。体重も激減した。だけど、『今が頑張りどき!』治ると信じて癌晴った。 なのに、一年後に臓器転移?それも二か所?!もう、頭は真っ白、電話でもその動揺は隠せなかった。 会員さんの場合、前述したように、もう抗がん剤は辛すぎて、再度投与する気にはなれなかった。勿論、その辛さは本人にしか分からないのだから、そういった選択肢もある。 しかし、今元気な体で、そうそうあきらめる訳にはいかない。そこで、会員さんは医師に言った。『抗がん剤はもうしたくないのですが、他に
为深入学习贯彻党的二十大精神,落实党中央、国务院、省委省政府关于高校毕业生就业工作的决策部署,深入落实学校2023届毕业生就业…
標準治療と先進治療、どちらが良い治療でしょうか。答えは標準治療です。標準治療とは、臨床試験がきちんと行われ、効果と安全性が十分に吟味された治療をさします。ところが、標準治療は「並み」で、「先進治療」が「特上」というような、間違った概念が植え付けられているように思います。先進治療とは、標準医療として将来的には、保険が効く医療となるけれど、現段階では、まだ、十分に安全性も有効性も定まっていない治療です。言ってみれば、将来有望かもしれないが、現時点では海の物とも山の物とのつかない新人選手みたいなものです。先進医療には、樹状細胞及び腫瘍抗原ペプチドを用いたがんワクチン療法、活性化自己リンパ球移入療法などが含まれます。厚生労働省は医療機関を限定し、臨床試験を積極的に行ってきっちりと評価しましょう、ということで保険診療とは別建てで、患者から料金を徴収してもよいということにしています。しかし、この先進医
がん患者会シャローム代表個人ブログ! シャロームは、埼玉の東部に位置する杉戸近辺を拠点とした、地域に根ざしたがん患者会です。ところが、現在では、町外・県外の会員さんが75%を占めています。 先日の勉強会の時に、体験談としてお話をして下さった遺族会員さんが、その時の原稿を送って下さった。 そこには、今まさに、現代医療に完全に抜け落ちている部分をご指摘され、問題提起されている。 患者が家族が、積極的治療を受けられなくなった時に、それでは、今後どうすればいいか・・、そこが十分に説明されないことが、最大の問題だと私も思う。 彼の言った言葉の中に、『もし、その時にがん患者会シャロームに入っていたら、このような療法には手を出さなかったと思う。』とお話をされた。 今日、面談で別の方のお話を伺った。代替療法の勉強会が、代替療法を勧める会だと勘違いをされておられたようであった。 明日、某クリニックの免疫療法
がん患者会シャローム代表個人ブログ! シャロームは、埼玉の東部に位置する杉戸近辺を拠点とした、地域に根ざしたがん患者会です。ところが、現在では、町外・県外の会員さんが75%を占めています。 先日紹介した朝日新聞に掲載された当会の会員さんに、今日電話をして、もう一度確認した。私も多分、何度も彼から聞いていたはずなのに、このようにブログに書きとめていなかったために、何回も聞く羽目になる。 彼には、3月30日(金)杉戸町生涯学習センター:集会室1・2:13:00~16:00:早稲田大学:客員准教授:大野智医師による代替療法についての勉強会に、体験談として話して頂くことになっている。 (10分~15分) お話を聞いている間にやはり問題がいくつかあった。まず、がんの治療をしていた病院から、ある日突然、『もう効く抗がん剤がなくなりました。』と主治医よりいとも簡単に冷たく言い放たれた。 『どうしたらいい
アメリカの雑誌Healthに安保徹先生、渡辺まゆみ先生の論文がupされたよ。 www.scirp.org/journal/health この雑誌は、全世界で無料で閲覧することができるって。 Jul2010を選択すると目次がでてくる。 その目次の真ん中より下のほうに安保徹先生、渡辺まゆみ先生の論文が掲載されてるよ。 安保徹先生にノーベル賞を 取ってもらおう。 がんに対するパラダイムシフトを全世界的に起こすよ! 要点の和訳 がん患者の内部環境と提言: 発がんは不利な内部状態を克服する解糖系への適応応答である 渡邉まゆみ1、宮島賢也2、松井一篤2、富山智香子3、松本浩晃1、安保徹1 他 1 新潟大学大学院医歯学総合研究科、2 湯島清水坂クリニック、3 新潟大学保健学科 要約 近年、我々は、研究を重ね、ストレスが低体温と高血糖 を同時に誘発することを発見した。低体温・高血糖は、 解糖系を利用してエ
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